【対談vol.5】婚活アドバイザー×痛いアラサー~一般的な男性の平均的年収~

   
婚活対談「一般的な男性の平均年収」

29歳から婚活を始めたという婚活歴5年のOLユキさん(34歳)。

結婚相手は年収600万円以上の高収入男性が良いとのことですが、今の時代一般的な男性の平均的年収はどれぐらいなのでしょうか。

>>年収600万男性が参加の婚活パーティー

一般的な男性の平均的年収編

田中気になる点としては、相手の男性に求める条件が最低600万円以上というところですね。例えば私の世代(現在36歳)で友人レベルで言うと、年収600万もらってる人っていうのは皆無です。

ユキ皆無ですか・・。

田中そうですね、ゼロに近いです。600万円越えの友人は1人いますが、その人は社長なので、サラリーマンとはちょっと違います。そういうところの出会いがあれば年収600万円以上もアリでしょうが、実際のところ社長という職業は一番安定していません。

ユキ確かにそうですね。

田中ユキさんは、一般的に年収600万以上の男性がどのくらいの割合で存在しているかご存知ですか?

ユキいいえ、知りません。

田中まず、35歳サラリーマンの平均年収が434万。ここに35歳の年収分布のデータがあります。

35歳サラリーマンの平均年収は500万円以下

35歳男性の平均年収額

田中この通り、35歳で年収が600万円を超えるのは全体のたった2割です。これには根拠があります。もちろんいろんな意見、誤差あるかもしれませんが、今のこの時代で考えた場合に、年収600万の内訳を考えてみると給料で額面で月40万、ボーナスでおおよそ120万もらえると600万ぐらいになります。ボーナスだったら、3カ月分、4カ月分程度ですよね。

ユキそうですね。

田中40万円もらっている人というのは、例えば35歳のケースで言うと新卒入社で勤続12年程度です。新卒で給与22万円から始まって、毎年1万ずつ昇給してやっと到達できるのが給与34万円です。

ユキそう考えると、なかなかいないかもしれないですね。

田中そうなんです。この不況の時代に毎年1万円ずつ順調にベースアップしいる方がかなりレアケースですよね。もしかしたら今では存在しないかもしれません。確かに10~15年前で考えれば、順調なベースアップもありましたが、今では1万円ずつ上がってたのが2~3,000円が良いところではないでしょうか。

最近では、昇給どころか減ってるところのほうが多いくらいです。資格手当や住宅手当、地域手当などもカットされたりも多いですしね。そんな中での年収600万円というのは、恐らくかなり頑張って活躍している男性でしょう。例えば営業などでインセンティブなどが別途もらえるとかだと思います。

ユキうーん、厳しいですね。

田中そうですね。先ほどお伝えした通り、30代の平均年収は400万前後と考えていた方が良いです。

ユキ400万円ですか・・。

田中そうです。先ほどの計算でいけば、給与は30万円前後でボーナスが多少でるというのは一般的でしょう。ボーナスすらカットのところも多いですから。そもそも何でボーナスが出るかというと、会社の売り上げが良くて利益が上がってるからですよね。

その点を無理したら会社自体が傾いてしまいます。今回は業績が悪いからボーナス出せないけどといったケースも沢山あります。その中で3カ月でも貰えるとすると年収450万円です。

30代で450万円もらってれば決して悪くはありません。これに奥さんがパートで月に8万~10万近く稼いでれば、世帯年収570万円です。この状態は悪くないですよね?

ユキ悪くないですね。

田中何か抜き出たものがなければ、年収400万円程度というのはそんなに不満を持たない金額です。一般的には、給与25万円でボーナス合わせて400万円弱とういのが一番多いと思います。

ユキ確かに、友人達もみんなそんな感じだと思います・・。

田中会社内に男性社員はいますか?いる場合、彼らの給与水準がどれくらいか把握していますか?

ユキ田中さんがおっしゃる一般男性と同じだと思います。350万~400万ぐらいだと思いますが。

田中そうですね、それが現実です。

>>平均年収の男性にオススメの婚活方法

年収400万円では生活に余裕がない?

ユキですが、周りの人がそうだから、余計に年収にこだわってしまいます。

田中というと?

ユキ400万ぐらいの年収の人と結婚すると、こういう生活になるんだなというのが想像できるので、余計に譲れないんです。

忘年会などもお金ないんでと断ったり、昼などは菓子パンやカップラーメンを食べていたり、お小遣いないからと言ってヨレヨレのシャツを着ていたり。生活が分かってしまうんですよね。

田中なるほど、そうなりたくないから余計に年収にこだわってしまうんですね。では、どうしても年収600万以上の男性と出会いたいというならばとっておきの秘策を教えましょう。

ユキそんな方法あるんですか?知りたいです。

田中はい、実は…。

年収600万円超えの男性と結婚する方法

田中年収600万以上の男性しか参加出来ない婚活パーティーが存在します。

ユキそんな企画あるんですか?女性は美人だけとか参加費が凄く高いとか、そういうものですか?

田中いえ、女性は年齢の制限だけで、30代ならば参加できますよ。参加費も高くて3000円ですね。

この企画はパーティーパーティーという国内最大手の婚活パーティーブランドで開催しています。様々なテーマの婚活パーティーの一つに年収600万以上があります。

あと、これは開催数が多くないので見つけられたら即申込をするレベルでいいと思うのですが、年収1000万の男性限定も存在します。

ユキ1000万ですか?!すごい…

田中日常生活で高収入かつ結婚願望がある恋人のいない男性と出会うことは、ほぼ無理ですね。だからこそ、収入が高い人と結婚したい女性はこういった婚活パーティーを活用しています。

ユキなるほど。もう少し色々調べてみます。

>>年収600万男性と出会えるパーティー

まとめ 婚活と年収の関係性

35歳男性の6割は年収500万以下。一方で婚活中の女性が男性へ望む年収は4割以上がが500万以上と答えている。

この通り、希望する年収と実際の年収の差があり、婚活中の女性は「あきらめずに高収入の男性と出会う」か「あきらめて年収の希望を下げる」のどちらかが必要な状況。

もし、相手の収入には妥協をしたくないならば、高収入男性限定の婚活パーティーに通い続けることで、高収入の男性と出会える可能性が高まる。

>>次回:ハイステ男性が求める女性とは

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