
婚活をこれからはじめようという人にお勧めなのが、「恋活」です。
恋活とは、恋愛対象の出会いを求めて活動する事。つまり恋人募集中という感じですね。これから恋愛関係になれそうな相手を探したり、デートの相手を探す活動で、そこから「結婚する相手を見つける」意識が強くなると「婚活」の重みが大きくなります。
婚活ビギナーには「恋活」がオススメな5つの理由
その1:友達作りや交際範囲を広げるぐらいの気持ちでOK
婚活パーティーでも、恋活がテーマなら結婚を意識しすぎずに参加出来ます。まずは「気が合いそうだから友達として」「いろんな異性と出会って交流したい」、恋愛に発展しそうな相手との関係を築く事が婚活スタートの第一歩になるでしょう。
その2:異性を結婚相手として判断する難しさがない
結婚前向きの真剣度の高い婚活パーティーの場合、参加者同士がお互いに好意を持っているかどうか、だけでなく、「結婚相手としてどうか」と見極める視線を持つようになります。恋活はあくまで「こんな人と週末を一緒に過ごせたり、デートできたりしたら楽しいかも」といったレベルなので、あまり深く考えすぎずに誘ったり誘われたりできますね。
その3:カップリングなしの婚活パーティーなら気楽に参加出来る
カップルの成立となると、「ダメだったらどうしよう」とためらう人も多いのでは?特に婚活ビギナーにとって「カップリング」は敷居が高く感じるようです。恋活パーティーのほとんどがカップリングがないので、もっと気楽に参加できるでしょう。
その4:ひとりが不安なら友達を誘って参加してもいいかも
婚活真剣度が高くなればなるほど、ひとり参加のほうがお勧めになるのですが、恋活なら「一緒に行かない?」と気軽にお友達を誘って参加するのもアリです。婚活ビギナーや婚活パーティーに初めて参加する時は、やはり「ひとり」では不安なもの。特に女性の場合は、お友達を誘って参加すれば気分的にも楽ですね。
その5:カジュアルに楽しめるパーティーが多い
1対1で向かい合って自己紹介をしながら、双方の情報交換をするといった堅苦しい雰囲気はありません。合コン風や食事をしながら、イベントを楽しみながらといったカジュアルなスタイルのパーティーが多いのが特徴です。
恋人未満から始まる恋愛だから婚活ビギナー向け
恋活パーティーと婚活パーティーの違いって?
恋活パーティーは「皆で」楽しみ交流する企画が多い
(恋活パーティーの開催例)
まずは友達から、恋人になれそうな異性がいたらいいなといった気持ちの人を対象としている。結婚に関しては漠然とした「結婚もそのうちしたい」という気持ちはあるが、とにかく今スグにでも結婚したいという明確な意志はない参加者が多い。恋活パーティーはイベントなどを一緒に楽しみながらだったり、終始フリータイムで合コンのような雰囲気のモノが多い。参加料金も比較的安め。
異性に限らず、交際の範囲を広げていきやすいので「結果的に恋人候補の相手と出会い、一緒に過ごしているうちに結婚を意識するようになった」というパターンも。比較的カジュアルで気楽に参加できるようなパーティーが多い。主な企画は街コン/飲みコン/エンタメ婚活など。
婚活パーティーは1:1で会話&カップリングありの企画が多い
(婚活パーティーの開催例)
結婚を意識して異性との出会いを求めている人が多く参加している。1年以内、半年以内に結婚したいなど決意がより真剣で、相手探しに対する条件も比較的はっきりとしている場合が多い。 パーティーのスタイルも1対1でじっくり話せる時間があったり、お互いをよりよく知り合うための工夫がされている。カップリングが婚活パーティーの目標であり、そこから交際、結婚へと繋がる出会いが求められている。主な企画内容としては、個室お見合い/結婚前向き/バツイチ限定/年代限定など。
恋活は「結婚よりも、まずは恋愛」恋人未満からスタートしたいアナタにピッタリ
20代やアラサー世代の場合は、婚活パーティーに参加したい理由も「いい人がいたら」といったトキメキや恋愛を求めている場合が多いようです。 婚活ビギナー世代には、恋人未満からスタートして、交際やデートを重ねて行くような「恋愛」をしたい人が多いように見受けられます。 だからこそ、結婚を前提とした「婚活パーティー」よりも「恋活パーティー」の方が向いているんですね。
実は「恋活」も「婚活」も大きな共通点がある
違いを知る事も大切ですが、「共通している大切な事」があるのもぜひ忘れないで下さいね。 それは、恋活でも婚活でも、相手に対する「好意」が「愛情」へと発展していくという事です。 婚活にしろ恋活にしろ、パーティーの数時間で相手の事が全てわかるわけではありません。婚活パーティーというのは、「出会いの場」です。「いいな」と思う相手があらわれて、はじめて恋愛関係になれるかもしれない期待が持てるのです。婚活では最初からより真剣に「結婚まで考えられる相手かどうか」を見極めようとしますが、恋活ではもうすこし気楽な「気が合いそうかどうか」あたりが判断基準になります。
でも、その後は最終的に「愛情を感じるかどうか」に繋がっていき、その結果として結婚というゴールが出てくるわけです。婚活ビギナーにとっては、「結婚」という二文字が大きなプレッシャーになる事もあります。 最初は「いきなりプールに飛び込むのではなく、足を水につけてみる」そんなイメージで、恋活パーティーで異性との出会いや交流を楽しんでみてはいかがでしょうか。