婚活パーティーでのプロフィールカードの失敗談はよく耳にします。実は私も婚活ビギナーだった頃に「あの書き方でソンしてたな」と思うところがあります。
実は自己PRの欄を思いつかないまま、空欄で出してしまった時がありました。その時は余り会話が盛り上がらなかったんですね。
私は理由もわからず、結局10名近い男性との自己紹介タイムで男性から質問されたのはわずかふたり。当然カップルにもなれずに惨敗した婚活パーティーでした。
目次
失敗談から学ぶ攻略法!「空欄は最悪の自己PR!」
プロフィールカードを空欄にしただけで「失敗なの?」と思う人もいるかもしれません。でも何も書いていないプロフィールカードを目にしてまず最初に何を思うでしょう?「この女性は婚活にあんまり熱心じゃないんだな」「なんだか適当なタイプだな」……こんなイメージではありませんか?
そもそも、自己PR欄は自由に書けるだけに、相手と差をつける強力な武器ということを理解して下さい。他の人が同じようなことを書いている中で、インパクトあることを書いていたらそれだけで相手に覚えてもらえますし「あ、なんか面白い人だな」と相手の心に残るのです。
それでも自己PRって何書いていいかわかんないよ!という人は下記のどちらかを選ぶのが良いです。
①じっくり考える時間がある、申し込み時にプロフィールを登録出来る婚活パーティー
婚活パーティー業者の中でも、PARTY☆PARTYは事前にプロフィールカードの記入ができるんです。だいたい、私の最初の失敗もそうでしたが、当日受付してからその場で書くのってけっこう焦ってしまいますよね。
家で一応考えてきても、プロフィールカードって各社で違うし、同じ業者でもパーティー内容によって書く欄が微妙に違ってたりもしますし。
その点、PARTY☆PARTYは申込みした時点で、プロフィール内容が記入できるので、自宅でジックリ「戦略を練る」ことが可能。
何度も書き直しもできるし、落ち着いて集中できるから、婚活初心者にもオススメですね。→のようにipadでプロフィールが表示されるシステム!
直近の開催スケジュール
②そもそも自己紹介にプロフィールがないイベント婚活パーティー
大型イベント婚活や異業種交流会などは自己紹介などがなく自由に近くの人と会話をしたり、一緒にゲームを楽しんだりする企画です。例えば、謎解き婚活。
初めに軽い自己紹介はあるものの名前や年齢を言うだけで自己PRというレベルの物ではありません。フリートークもないから、「謎解きをする」という共同作業から自然と会話が生まれる婚活パーティーです。
具体的な例文で「リアルに学ぶ」プロフィールカード作成
とにかくまずは、良い例と悪い例の具体例を出して比較してみましょう。
このリアルなアドバイス、これまで婚活パーティー歴戦女王として(笑)たくさんの人に話しているんですが、皆さん「マリ子から教わったプロフィールカードの書き方にしてから、異性と会話が盛り上がるようになったよ!」って報告受けてるから間違いナシですよ〜!
120点満点の「プロフィールカード」【女性編】
休日の過ごし方:B級グルメの食べ歩きをしています。
最近はご当地グルメにも興味あり!
得意料理:サトイモの煮物(母直伝の味!)
職業:印刷会社・DTPオペレーター
自己PR文:初めまして。お互いの好きな事や楽しいと思える事を一緒に楽しめる人と出会いたいなと思い参加しました。私は食べ歩きも料理も大好きなので、好きな人ができたら、お弁当を作ってピクニックに出かけたりしたいです。どうぞよろしくお願いします。
0点!追試レベルの「プロフィールカード」【女性編】
休日の過ごし方:食べ歩きをしています
得意料理 :和食系
職業 :印刷会社勤務
自己PR文 :よろしくお願いします。
この2つを比較するとわかるのがプロフィールカードは全体的に「なるべく具体的に書く」 「オリジナリティを出す」 のがポイントなんですね。
自己PR欄が成否のカギを握る!
特に自己PR欄を比較してみて下さい。120点満点のほうは、女性の「明るくて元気そうな」印象が文面からも出ています。
趣味の食べ歩きにからめながら、「お互いに好きな事を一緒に楽しめる」と男性に対する配慮も感じられますよね。いっぽうで追試レベルの女性はとりあえず「よろしく」と常套句をとってつけたようで、素っ気ない印象です。
会話のきっかけになる自己PR欄の書き方
では具体的に自己PR欄のポイントを解説していきます!
その1:具体的でパッと見て「その人の行動や人柄」が目に浮かぶように書きましょう!
『休日はショッピングや映画を見ます。アクション映画やサスペンス映画なんかも大好きです』
『子ども好きで休日はガールスカウトのボランティアなどをしています』
「映画好き」「子どもが好きです」とだけ書くより、ほんの1文ですが具体的な事をプラスすると相手に伝わりやすいですね。相手の男性も「アクション映画」とか「ガールスカウト」といった具体例から質問のネタがパッと浮かびやすく、会話のスタートがスムーズにいくはずです。
その2:「え?」「へぇ」と相手が驚いたり印象に残るようなネタを入れてみる
『家で創作オリジナル料理を研究中です。たくあんサンドイッチは家族に好評です!』
『実は空手2段です。受け身が得意で、男性の気持ちもきちんと受け止めたいと思います!』
たくあんサンドイッチ、空手2段、一般的な女性のプロフィールカードではなかなか見かけないような単語が入っている事で相手の興味をひきます。関心が持てるネタから会話がスタートしますね。
その3:婚活に前向きな気持ちが伝わる文章
『熱帯魚を飼っています。水族館の年間パスも持っていて夜の水族館デートがしたいです』
『ちょっと落ち込みやすいですが、立ち直りも早いです。何でも相談し合える関係になりたいです』
「彼ができたら」「行きたい」という婚活に前向きな気持ちが伝わります。「どんな関係になりたい」「一緒に経験したい」という男性との交際に積極性を感じさせるところが好感を持たれます。
自己PRや休日の過ごし方といった所は「腕のみせどころ」と心得て
基本的にはプロフィールカードはその名の通り「自己紹介」文ですから、まず素直に自分について書き記すわけです。
ただ、会話のきっかけ作りとしては、なおかつちょっとだけ「あれ?」とか「え?」と相手が問いかけたくなる「スキ」を作っておきましょう。私が空欄にしてしまった「自己PR欄」、そのせいで相手の男性に「会話のネタを与えるスキもなく」そのために特に盛り上がるネタも見つからず、印象の薄い、「そんな女性もいたっけな」レベルに陥ってしまったのです。
自己PR欄に書きたいトピック5つ
【1】普段の自分の姿を紹介する
- こんな仕事をしている
- 休日は○○を楽しんでいる
- ○○が好きです
【2】異性とどんな事をしたいかをアピール
- 一緒に出かけたい場所
- こんな事がふたりでできたらいいな
【3】自分の性格
- 長所を中心に
- 短所は別の言い方にする
例:トロいタイプ→おっとり、のんびり
仕切り屋→お出かけ計画をたてたり、幹事役も買って出る方です!
【4】周囲から見た「自分」
- 友人には「○○だね!」と良く言われます
例:「よく笑う子だね」「面倒見がいいね」「元気だね」など
【5】最後に「お願いします」の気持ちを添える
- プロフィールを見て頂き、ありがとうございます
- よろしくお願いします
- 今日は楽しみに参加しました、お願いします
プロフィールカードの書き方・基本中の基本のコツ
上手でなくてもいいので「丁寧に」書く
読みやすいのが最低条件。また男女共に丁寧に書くことで人柄が伝わります。雑な字=「やる気のなさ」と受け取る人は少なくありません。
絶対に「空欄」にしない
「やる気がない」「その気がない」と思われる。「時間がなかったもので…」など貴重な数分の自己紹介タイムで終始言い訳を口にして終わってしまう最悪のパターンになりがち。
過剰なアピールとあまりに平凡すぎる内容はNG
悪い印象を与えるか、まったく印象を与えないかという、どちらもNGな書き方。好感をもってもらう、興味を覚えてもらう、そして相手に強く印象づけるのが「良いプロフィールカード」です。
プロフィールカードの記入が出来れば次は実践。婚活パーティーでの自己紹介テクニックを学んでみてください。