おとコン(OTOCON)の婚活パーティーに参加中だ。早くも中盤、1回目のトークタイムを終えると、少しばかり休憩タイムがあって、参加者達はフリードリンクのお茶を飲んだり、トイレに行ったりしていた。俺も1杯目のお茶がすっかり無かったので、おかわりして喉を潤した。
喉も潤った時、スタッフが先ほど回収した第一印象カードを返却してくれた。返却された黄色の第一印象カードを見ると、俺がいいなと思っていた女性(クリヤマ)からのチェックマークは無く、好印象にはなれなかったという事が理解できた。逆に、10歳も年上のアラフォーから好印象を持たれて驚いた。
俺に好印象らしい、アラフォー女性と再度会話。
スタッフ:「それでは、第一印象カードをご覧ください。赤い丸印が付いた番号の方から好印象を持たれているので、後半のトークタイムの参考にしてください。後半スタートです!」
- アラフォー
- 「どなたか、いい女性がいましたか?」
- 俺
- 「なかなか、年代も少し上の方が多くて…」
- アラフォー
- 「もっと若い女性が多く集まるパーティーに行った方が良かったんじゃない?」
- 俺
- 「事前調査が少し足りなかったみたいです(笑)」
- アラフォー
- 「あと、職場とかに出会いありそうじゃないですか?」
- 俺
- 「う〜ん。職場の女性は、大体彼氏がいるんですよね(笑)」
- アラフォー
- 「そうなんですね。モテそうなのにね〜(笑)」
- 俺
- 「いえいえ。モテたら来てないですよ(笑)」
- アラフォー
- 「今まで、こんな婚活パーティーに参加したことありますか?」
- 俺
- 「ありますよ。逆に、どこか婚活パーティーに行ったありますか?」
- アラフォー
- 「ありますよ〜」
- 俺
- 「どこの業者が良かったとかありますか?」
- アラフォー
- 「良いかわからないですが、前行ったのはクラブチャティオです。」
- 俺
- 「そうなんですね〜(笑)」
本日2回目に話すアラフォーさんは、さっきよりもっと突っ込んだ会話を投げかけてきた。年下好きな俺的には恋愛対象からは外れてしまうが、アドバイスをくれたり心配してくれて悪い気はしなかった。年上女性が好きな30代男性は是非参加してみてほしい。
2回目のトークタイム終了
2週目のトークタイムが終わると、男性陣は最初に待機していた大部屋に戻る。俺と同じように、周りの男性たちもやりきった感が出て、なんとなく疲れているような気がした。
スタッフ:「リクエストカードをご準備ください。もう少しお話ししてみたいなと思った異性の方の番号を書いてください。」
席に着くと、本日最後のイベントでカップルになりたい女性を順位付けて記入する時間。どの女性にアタックしようと、手元にあるメモを見ながら深く考えた。メモ書きには、お話した女性の年齢や職業や居住地や特徴などでギッシリ。今回のパーティーでは、メモの時間が割と多かったので細やかに書けて良かった。
?
じっくりと付き合って結婚して子供も沢山欲しい俺にとって、どうしても40代の女性は恋愛対象外になってしまう。もしも子供が要らないと考えている人や1〜2年で結婚や出産を望む人ばらば、問題ないだろう。そうした年齢的な問題もあって、第一印象カードと同様で1〜3位が決まった。
カップル指名はこの3人に…!
1位 クリヤマ(33歳)
2位 ヨガ好きな女性(33歳)
3位 保育士(32歳)
4〜5分ほど経過すると、スタッフが回収に来てくれると同時に、パートナーエージェントの資料を手渡された。手渡された資料を見ると、「婚活を面倒くさいと思っているオトコたちへ」というタイトルが飛び込んできた。そのタイトルが妙に胸に刺さった。「まさに!俺じゃん!」と思いパンフレットの中身をチェックをしていたら、カップル発表が始まった。