PARTY☆PARTYのメガお見合いで、女性との1対1の会話をする。時間の経過とともに、パーティーの雰囲気や5分前後の会話にもすっかり慣れた。あれから何名かとお話したが、正直付き合いたいと思える女性はいなかった。しかしついに意中の女性が現れた!
目次
終盤でモデル似!超タイプの20代女性現る!
埼玉在住のOL、くみっきー似のクミ(25歳)
- クミ:
- 「よろしくお願いします〜!」
- 俺:
- 「よろしくお願いします!」
- クミ:
- 「どんなワンちゃんを飼っているんですか?」
- 俺:
- 「チワワ飼ってます。」
- クミ:
- 「可愛いですね。実は、私も実家で雑種のワンちゃんを飼ってます。」
- 俺:
- 「実家はどちらなんですか?」
- クミ:
- 「実家北海道なんです。神奈川のどちらなんですか?」
- 俺:
- 「神奈川の海側ですよ。今お住まいはどちらなんですか?」
- クミ:
- 「東中野です。って言うか、周りの方からおしゃれって言われませんか?」
- 俺:
- 「そうですか?」
- クミ:
- 「実は、今の仕事の前にアパレルやってたので、男性の服装とか見ちゃうんですよね(笑)」
- 俺:
- 「見なくていいですよ!(笑)お仕事は、忙しいですか?」
- クミ:
- 「貿易系なんですけど、全然ド暇ですよ。だからお忙しい人が羨ましいですよね。」
- 俺:
- 「そうですか?オンオフがあって充実出来そうじゃないですか?」
- クミ:
- 「いや〜。そんなことないですよ。」
- 俺:
- 「そう?趣味の映画とか読書とかしまくったりどうですか?」
- クミ:
- 「映画を毎日なんて見れないですよ〜〜(笑)」
- 俺:
- 「まぁね。そうだよね。」
この女性は、はっきり言って一番可愛らしかった!見た目はくみっきーみたいな雰囲気で俺のタイプで、甘え上手そうだった。ダントツでカップル候補第1位だ。メモのクミちゃんの名前に勢いよくマル印を付けたところで、スタッフからのアナウンスが入った。
「男性の皆様、本日は4番様と11番様がいらっしゃなかった関係でお待ちいただくお時間が沢山出来てしまい申し訳ございませんでした。それでは、以上で異性様とのトークタイムは終了となります。これよりお手元にキューピッドカードの記入のお時間となります。」さあ、いよいよカードの記入だ。
キューピッドカードとカップリングカードの記入
スタッフの説明は続く。「お相手様にご連絡先をお伝えしたい方は、カードにお相手様の番号、ご自身の番号、メッセージをご記入くださいませ。そして、私までご提出をお願いします。ご記入時間は2分ほどです。」全員の女性と話し終えたら、キューピッドカードなどの記入の時間に移った。
キューピッドカード記入は一言添えて
キューピッドカードは全部で5枚。このカードには、自分が好印象だった人の番号とメッセージを書く事が出来て、これをスタッフが相手に渡してくれるのだ。
俺は、とりあえず気になった女性に対して、メッセージを添えて書いた。「もしよかったら、もしよかったら、今度ご飯でも行きましょう!LINE ID ○○○○」といった感じだ。その中にはもちろんクミちゃんも入っている。
後は、パーティー終了後に連絡が来るのを祈るのみだ。これは、ダメ元なので返事が来る保証はどこにもないのだ。
カップリングカードは3人まで記入できる
キューピッドカードを書いたら、次はカップリングカード。このカードには、第1希望〜第3希望まで記入できるようになっていた。お互いに指名し合えばカップル誕生といったシステムだ。基本的にはキューピッドカードを渡した女性になるのだが、順位をつけるのが難しかった。必死にメモを読み返し、優先順位をつけて書き終えた。スタッフの案内のとおり、相手の番号を間違えてないか何度も見直しをした。
俺のカップリングカード
- 第1希望:くみっきー
- 第2希望:フルミ
- 第3希望:ヘンナ
2分ぐらい経つと、スタッフが全員のカードを回収作業に入った。すべて回収された後、集計作業に入った。この集計作業の時間がなかなか長く、大体5〜10分ぐらい待った気がした。俺は携帯でパズドラをしていたが、周りの人達は、異性とおしゃべりを楽しんでいた。
カップリング発表
集計が終わると、スタッフの説明が始まる。「お待たせいたしました。これより一人一人に封筒をお返しします。この封筒の中にカップルの結果とキューピッドカードが入っている場合がございます。それぞれご確認をお願います。もしカップルになられた方は、ビルの1階でお待ち合わせくださいませ。」
封筒の中に結果が入ってるなら、結果が皆にバレなくていいかもしれない。カップルになれても、皆の前に出るのは恥ずかしいものだ。
スタッフの説明が終わった後、全員に封筒が手渡された。俺は三角くじをめくる気持ちで、恐る恐る封筒の中身を覗き込んだ。残念ながら、キューピッドカードが1枚入っていただけ。結局カップルになれなかったのだ。
俺はカップルになれず残念だったので、封筒を折り曲げポケットに入れ家路についた。メッセージカードを頂いた方は、自分より3歳も年上で特に印象に残っていない人だったのでその後連絡をすることはなかった。
婚活パーティーに参加した感想
男性も女性も質問はひと工夫が大切かも?
今回個室メガお見合いということで、なんと15人の女性と話が出来たのは良かった。しかも、個室ということで誰にも邪魔されない空間で、お互いとても話がし易かった。
ただ、全てのお相手の女性に、同じプロフィールカードを見せているので、大体同じ様な質問をもらうことが多かった。俺の場合、犬の散歩という趣味についての質問が多く、15人中10人ぐらいに聞かれた気がする。
自分も女性に同じ様な質問ばかりしてるんじゃないかと気づき、後半の女性にはプロフィールカードに書かれていない様な質問をしていた。例えば、結婚したらどういう家庭が持ちたいですか?とかだ。つまり、あまり聞かれていなそうな質問を問いかけてあげるのだ。そうすると、相手の女性も「え?この人今までの人と違うかも!?」と、喜んで答えてくれる気がした。
短い時間だがフィーリングが合うか合わないかわかる!
1人と話す時間は大体4〜6分程度なので、結構短いなと最初は思った。しかし、それはフィーリングが合って、話していて楽しいと思う人だけの話。逆に話が合わない人というかフィーリングが合わない人とは、すご〜く長く感じた。言葉では説明できないが、不思議なもので個室の中に入り二言ぐらい会話するとわかるのだ。
やはりテンポよく会話出来て、お互い笑顔で楽しい人とはカップルになりやすいだろうから、そういう基準でファイナルカードに書く女性を選べばよいかもしれない。つまり、会話が盛り上がった女性順に番号を書くのだ。
俺がカップルに候補に選んだ人達は、フィーリングよりも外見と年齢も重視してしまったからダメだったかもしれない。今後は、気になると女性とカップルになれるようトークスキルなど磨いていきたいと思った。