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ジコチュー男子を見極められなかった大失敗
初めて参加した婚活パーティーで、プロフィールカードもしっかり見る余裕もなく2時間経過。指名カードで2番目に書いた男性とカップルになれて、その週末にデートに誘われました。
婚活パーティーではけっこうグイグイ押してくれて、「リードしてくれる」感じがいいなと思ったんです。ところが待ち合わせ場所には20分も遅刻してくるし、いきなり誘われたのが居酒屋。お酒は苦手と話したつもりだったんですが……。
しかも飲み始めたらタバコをガンガン吸うし、けっこうな絡み酒で最悪。結局タクシーで彼を送りましたが、居酒屋は割り勘、タクシー代は酔いつぶれた彼に代わって私が支払いました。もちろん2度目はお断りしました!
婚活パーティーで「危ない!」危険信号発言はコレ
自己紹介で見極めたい「発言集」
「でも」「だけど」「それってさ」
とにかく否定から入る人。他人の意見を聞く耳を持たないタイプはいざデートとなったらもっと「ジコチュー」に化ける可能性が大きいのです。
「うっそー」「マジで!」など大声や甲高い声で話す
わざと目立ちたかったり、ちょっとした事で興奮しやすいタイプは声の大きさにも現れます
「ふぅん」「あ、そう」
あいづちに「気持ちがこもっていない」人。例え短いあいづち、つまり同じ「ふぅん」でも抑揚や表情を伴っていれば印象が違いますね。あいづちをうつ、聞いている態度と言葉の両方で判断しましょう。
「それってどこの?」「部下は何人ぐらい?」
要するに、相手の事を詮索するタイプです。婚活ですから「相手の事を知りたい」のは当然。でも、収入や持ち物から経済力を判断しようとする態度は、つまり自分が優位に立っているかを確かめたがっている場合が多いので要注意です。
話している相手以外に対する発言には聞き耳ずきんで
1対1で話している相手に対しては、誰でも言葉遣いや内容に気をつけるものです。でもスタッフに対する態度や、大勢でいる時に周囲に対する発言などで気になるものがあったら注意した方がいいかも。実はそちらの会話の方がより「素顔」が出ているものです。
自己紹介で見極める「相手の人柄」チェックポイント
「ジコチュー」なのか「リード上手」なのか
ツンデレがカッコイイのは少女マンガの中でだけ。結婚を考えての交際なら、「オレさま」発言よりも女性の気持ちを察しながら「だったら今度○○に一緒に行きませんか」ぐらいの「軽いプッシュ」で充分です。
女性の場合、男性に勘違いされやすいのが「ワガママ」と「愛嬌が感じられる甘え」のラインわけです。「イタリアンに詳しいんですか?私もかなりうるさい方なんですよ〜。やっぱり生地がポイントですよね。お店の店員さんの態度も大事だし。そういうレストランなら行ってもいいな」——あれこれ注文をつけるような言い方は「ワガママ」と捉えられやすくなります。
いっぽう「できたら○○さんオススメのレストランに行ってみたい」これならセーフ。いずれにしても男女共に「わたしが」「自分は」と主張の強すぎるタイプは難しい相手です。
生活習慣をさりげなく聞き出す
喫煙もそうですが、寝坊や遅刻など時間の概念、約束を守る、普段のライフスタイルに見え隠れする「短所」を見極めましょう。直接問い質せなくても、「休日の朝、早起きして散歩してます」なんて発言で相手の反応を見てもいいかも。お酒の程度も「おいしいモノを食べながら飲むのは大好き」とさりげなく話題をふってみましょう。
婚活パーティーの「このポイント」で見極められる相手の性格
個室パーティーならジックリ会話で相手の性格を見極められる
1対1で話す時間が長い個室お見合いスタイル。取調べみたいな質問は厳禁ですが、会話の流れの中で「どのぐらいお酒を飲むのか」「お金の使い方」「価値観」などをつかんでいく事が可能です。
- 企画名
- PARTY☆PARTY「プチお見合い ノンスモーカーで年収500万以上男性限定」
女性が個室に待機して、男性が順番に回ります。おおよそ8分程度の時間があるので、通常は2〜3分もあればいいほうの「自己紹介」タイムと比較しても「たっぷりと話せる」のがポイント。PARTY☆PARTYの場合、個室スタイルのプチお見合いでも、「○○な人」「ノンスモーカー」「穏やかな性格」「スポーツマン」など細かい募集設定があります。最初からある程度「性格を絞り込んで」いるから、人柄も見極めやすいメリットがあります。
体験型婚活で「素顔」を見つける
一緒にイベントを体験する婚活パーティー、たとえば謎解きコンはペアを組んで、あるいはグループで「協力しながら」正解を目指します。こうした企画はお互いの素顔がわかる貴重なチャンス。男性のリードやフォロー、女性の気配りや優しさが行動のなかで感じられるので婚活ビギナーでも見極めやすいと思います。
詳細プロフィールカードならわかりやすい
プロフィールカードは各社まちまちです。またパーティーのスタイルによっても記入欄が違うようです。大手婚活業者は「喫煙の有無」や「お酒を飲む程度」などをマーキングする欄があるので、生活習慣なども一目でわかりやすくなっています。「見極め」しやすいプロフィールカードなので婚活ビギナーにもお勧めです。
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PARTY☆PARTY
プロフィールカードがパーティースタイルによって違う。より詳細なプロフィールがわかるのは、スマホdeパーティーよりiParty。iPartyもタブレットを利用していますが、年収や喫煙の有無、家族構成、趣味の他に自己PR欄もあり充実しています。
おとコン
こちらも喫煙の有無や住まい(同居か一人暮らしなど)、年収、最終学歴、さらに「結婚観」があるのが特長。「すぐにでも・1年以内位・お付き合いから・タイミングが合えば」などに○をつけるスタイル。婚活に対する真剣度の高い「おとコン」ならではのプロフィールカード。
クラブチャティオ
クラブチャティオは、「自分の性格」「結婚相手に求めるものは」「結婚したらどんな家庭を築きたいか」「カップルになったら初デートで行きたい場所」と質問がかなり具体的なのが特長。
NGもOKになる場合があるから「婚活の見極め」は難しい
いろいろとあげましたが、とはいえ「長所」が必ずしも誰に対しても「長所」となるわけでもありません。わかりやすくいえば、『ちょっとしたコトでも大声で笑う』こんなタイプの人を「明るい人だな」と思う場合もあれば、「うるさいタイプは苦手」と思う人もいるわけです。つまり相性の問題なんですね。
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それに加えて、「自分と同じ性格の人とうまくいく」パターンもあれば、「正反対の性格だからこそうまくいく」場合もあります。既婚者に聞いてもよく言われるのが「夫はものすごい几帳面、神経質だなといつも思う。でもズボラな私とちょうどよくて、逆に私も夫と同じぐらい几帳面だったら、息苦しくて続かなかったと思う」といったような意見です。
婚活パーティーの時間はそもそも2時間程度です。さらに自己紹介する時間はもっと短い。その中で相手のすべてを知るのは無理です。まずは「及第点」でそれにプラスする「加点」もあるのだとしたら、思い切ってカップリングに突き進むのが婚活をステップアップさせるコツとも言えます。