こんにちは。29歳・横浜在住のアキヒロです。俺の今年の目標は、結婚相手を見つける事。昨年から友達に頼んで合コンをセッティングしてもらったり、友達と一緒に街コンに参加したりと婚活中。
しかし、それでもなかなか彼女が出来ない。デートをしてもなかなか恋愛にまで発展せずずっと悩み気味。それでも、ここで凹んでいても仕方ないなと思って、今年はより積極的に婚活に打ち込むことにした。
ちなみに俺の好みの女性は、同年代でしっかり者タイプの人。婚活となる将来のことをしっかり考えている人が多いイメージだ。しっかりした女性も多いんじゃないかと思う。で、婚活の方法は「結婚に真剣な」婚活パーティーに参加する事にした。今年に入って、月に1回ペースで婚活パーティーに参加するというノルマを俺自身に与えている。
目次
今回参加するのは、クラブチャティオの婚活パーティーに決定
実は過去に複数の婚活パーティーに参加したことがある。一番最初に参加したパーティーは、パーティーパーティーという業者の婚活パーティー。その次に参加したのが、ホワイトキーという業者の婚活パーティー。また、その次はシャンクレールという業者の婚活パーティー…といった風に、毎回違う業者に参加した。
バラバラに参加すればきっと一体どこの業者が自分に合うのか、自分でわかる気がしたからだ。ネットの評判とか口コミも参考になるけど、色々参加して実際に体験してみるのが良いと思った。
そして、今回申し込んだのがクラブチャティオという業者の婚活パーティーだ。クラブチャティオの運営会社ツヴァイは、業界唯一の東証二部上場企業。その為プライバシーマーク、ISO27001取得しているなど、個人情報保護を重要視していてしっかりした印象を受けた。独身証明書の提出必須の特別なパーティーも開催していることでも有名らしい。
そうした点も魅力的だが、参加者側からすればどのくらいパーティーが開催されているかという事も大事だ。クラブチャティオの場合は、月に200パーティー以上開催されているので、忙しい人にも比較的参加しやすいだろう。
参加できそうな日時からパーティー選び
さて、パーティー業者が決まり、あとは参加できそうな日時に開催されるパーティーをチェックするだけ。週末は急に残業になる事が稀にある俺は、基本金曜に申し込まない。大体、水曜日とか木曜日の開催で絞り込んで探していくと、1ついいな!と思えるパーティーを発見した。夜のラウンジパーティーというタイトルに興味がわいたのだ。
詳細を見るとみんなでご飯とお酒を楽しみながら、グループトークをして出会うパーティーらしい。注意書きで、「カップリングはございませんのでご注意下さい」とあり、それが少し心配だった。
今までは1人1人と話をしてカップルになれたら連絡先交換をしてデートをして…というような流れの婚活パーティーにしか参加した事がない。要するに、このパーティーは、カップル発表があるオーソドックスな婚活パーティーのスタイルとは一味違うのだ。俺が今まで参加したことがない形式のパーティーなので、興味がわき申し込みをした。
今回、俺が申し込んだパーティー
【銀座/特別企画】銀座の夜のラウンジ☆パーティー
- 参加条件
- [男性] 27歳〜39歳。大学卒業以上or公務員or年収400万円以上以上の方。
[女性] 25歳〜37歳。学歴・年収は不問。
- 参加人数
- [男性] 8人程度
[女性] 8人程度
- 参加費用
- [男性] 7,500円
[女性] 2,500円
- 開始時刻
- 19:30〜2時間程度
- 開催場所
- 東京都 地下鉄銀座駅から徒歩5分(一般のオシャレな居酒屋)
- 持ち物
- 公的な本人確認書類(免許証、健康保険証、パスポート、住民基本台帳カードなど)
男性の参加費が定価7500円だったけど、俺が申し込んだ時は、期間限定割引中で6500円。1000円も割引ってなんだかお得だなって思った。
参加確認メールを見ると、当日の持ち物や会場までの道案内が書いてあった。当日の受付時には、公的な本人確認書類を提示しないと参加できないらしい。運転免許証やパスポート、住民基本台帳カードなど持ってくるように書いてあった。これは、PARTY☆PARTYやシャンクレール等の他のパーティー業者も同じ仕組みだったから、すぐに理解が出来た。
あと、受付時にクラブチャティオのパーティー参加者ですと伝える必要があるらしい。というのも、会場である店は普通の居酒屋なので、一般のお客もいるようだ。誰がパーティー参加者なのか見分けたいからだろう。一通りメールに目を通し、俺はパソコンをシャットダウンした。 当日が楽しみ!
婚活パーティー会場へ向かうも、天候が崩れる…!?
クラブチャティオの『銀座の夜のラウンジパーティー』の参加当日。パーティー当日はいつも以上に仕事が進み、残業もほとんどなく会社を出れた。会場は会社の近くで、歩いても10分かからないぐらいで付く予定だ。
しかし、会社を出た直後雨がふってきた。しかもドンドン強くなる一方。しまいには、雷も鳴り風も強くなり、雨が横からふってくるようなレベルになってしまった。傘をさしていても、横からの雨には全く効果なく、服がビチョビチョに。もうダメだと思って、一旦歩くのをやめ雨宿りする事にした。
ゴロゴロゴロ!雷の激しさも増す一方。段々激しくなり、視界が奪われるほど雨量がすごい。辺りを見渡せば、俺と同じように雨宿りする人が増えてきた。どうしよう!会場までまだ距離あるけど、この雨じゃキツイな!こんな状況なので、どのタイミングで歩き出そうか悩んでいた。スマホで天気予報を見ても、ずっと豪雨のマーク。
俺は決心して、ずぶ濡れになる覚悟で飛び出した。アーなんだかついていない。せっかくの婚活パーティーなのにびしょぬれじゃカッコ悪いなぁ…。なんて思いながら必死で会場を目指した。
婚活パーティー会場の飲食店に到着
婚活パーティー会場の点(TOMORU) 銀座コリドー街店に着くと入口には、びしょ濡れの女性が傘の雨をはらっていた。受付は2階で、長い階段の先にあるようだ。俺も濡れた傘を傘用ビニール袋に入れ、2階へ向かった。
2階に着くと、20万ぐらいする高級なフランク・ロイド・ライトのデザインによるフロアランプが目に飛び込んできた。居酒屋と言うより、オシャレなダイニングバーといった感じ。
そして、右手側に進むとお会計スペースがあって、飲食店のスタッフが迎えてくれた。見た目的に、都内女子大学に通ってそうな大学生でこの店のアルバイトだろう。俺は、アルバイト女性に「クラブチャティオのパーティー参加者です。」と小声気味で伝えた。なんとなく照れ臭かった。「それでは、あちらの奥へお進みください。」と案内され、奥の部屋へ進んだ。
個室では今日の参加者たちが…!飲み物は何を頼もう?
奥の方には個室があり、そこが婚活パーティーの会場になっていた。中に入ると、クラブチャティオの女性スタッフ2名が出迎えてくれた。スタッフも私服姿なので、最初スタッフなのか参加女性なのか見分けがつかなかった。スタッフに身分証明書の提示を求められ、俺は身分証明書として車の運転免許証を見せた。
そして番号札と用紙を受け取って、指定された席に着いた。席は4人席で、スーツ姿の男性とすらっとした女性が座っていて、配られたプロフィールカードやアンケート用紙を書いていた。
邪魔しないように、静かにそのグループ席に座った。初めから相席と言うのはちょっと気まずい…。俺が席に着くとすぐにスタッフがやってきた。飲み物をどうするか聞かれたので、何があるのか尋ねた。すると、「瓶ビール、赤ワイン、白ワイン、ウーロン茶、オレンジジュースがあります。」との回答が。明日も仕事だからほどほどにしなくてはと思いつつ、ビールを頼んでしまった。今まで参加した婚活パーティーではノンアルコールなので、なんだか新鮮だった。
プロフィールカードは大事な武器!一生懸命記入しよう。
皆が一生懸命に書いているプロフィールカードは、次のような項目があった。
名前、年齢、血液型、お住まい、出身地、職業、勤務地、休みの日、車、たばこ、お酒、趣味、特技、自分の性格、休日の過ごし方、好きな男性のタイプ、結婚したらどんな過程を築きたいですか?結婚相手に求めるものは?今日カップルになった方と初デートで行きたいところは?自己PR…
かなりの項目数で、記入欄も大きめになっている。皆が必死に書いているのが納得できた。パーティー開始まであと少し。時間が無いので、俺も猛ダッシュで書いた。
プロフィールカードを記入していると、お店のスタッフがビールを持ってきてくれた。ビール美味そう!すぐにでも飲みたい気持ちをこらえて、とにかくプロフィールカードを完成させようと書き進めた。
(プロフィールカードの自己PR攻略法!)
いよいよパーティー開始
スタッフから、飲み物のおかわりが自由ということと、食事を食べながらご歓談をお楽しみ下さいと説明が入る。また、隣や正面だけでなく、テーブルの皆とお話しを楽しんで下さいとのこと。こういう一言があるだけで、たくさんの人に話しかけやすいからありがたいと思った。
- スタッフ
- 「では、はじめに乾杯をさせていただきます。
ビールをご注文の方で、まだグラスにお注ぎしていない方、皆様ご協力し合ってビールを注いでください。」
- 隣の女性
- 「じゃ女性なのでグラスに注ぎますね(笑)」
- 俺
- 「すみません!ありがとうございます!」
- スタッフ
- 「それでは、皆様グラスをお持ち下さい。本日、素敵な出会いを願いまして、カンパーイ!」
隣にいた女性が、私が頼んだ瓶ビールを注いでくれた。恥ずかしい気持ちから、瓶ビールなんて頼まなきゃよかったと思いながら、お礼を言った。
パーティーの流れ
続いて、スタッフからパーティーの説明をされた。
1.食事を楽しみながらのトークタイム×4回
2.すべてのトークタイムが終われば終了
トークタイム中は、連絡先交換が自由というルール。最後にカップリングタイムがない分、腕が試されてるような気がした。
いよいよ、トークタイムのはじまり!
俺のテーブル席に居合わせた参加者は、中年の管理職レベルの銀行勤務の男性、先ほどビールを注いでくれたアラフォーと思われる女性。
- アラフォー
- 「雨が大変でしたね〜!靴の中がピチャピチャになっちゃいました(笑)」
- 銀行マン
- 「会社を出るときに丁度降ってきまして(笑)」
- アラフォー
- 「アキヒロさんは初めてですか?年齢的にまだお若いですもんね!」
- 俺
- 「いえ、過去に何度かあります(笑)」
- アラフォー
- 「何処かで一度お会いしましたよね?」
- 銀行マン
- 「どうでしょうね(笑)」
- アラフォー
- 「年齢的に一番若いのに、出会いとか一杯ないですか?」
- 俺
- 「いや〜。なかなかなくて困ってるんですよ(笑)」
- アラフォー
- 「婚活長いんですか?」
- 銀行マン
- 「どうでしょうね(笑)」
- アラフォー
- 「私4月からバリバリしています。実は、去年結婚しかけたんですよね!(笑)」
- 銀行マン
- 「そうなんですかぁ」
- アラフォー
- 「俺さん、凄い無口ですよね!」
- 俺
- 「そうですか?そんなつもりなんですけどね(笑)」
- 銀行マン
- 「私も実は無口で、なかなか会話に入って行けないんですよね(笑)」
- アラフォー
- 「そうですか?でも今の所ダントツ無口君は彼ですよ!(笑)」
アラフォーの女性は、このような場に慣れているらしく次から次へと話しかけてきてくれた。俺も目の前に座っている銀行マンも、なんだかタジタジだった。アラフォー女性と銀行マンは他の婚活でもあったことがあるのだろうか?俺的には一度婚活出会った人とまた会うのは気まずいと思ってしまうが、本人たちも曖昧と言うことはたいした問題ではないのかもしれない。
- アラフォー
- 「皆さん婚活のペースは結構のんびりですか?私は毎週参加してるんですよ〜!」
- 俺
- 「そうですね。俺はのんびりかもしれません。週に1回ペースではないですね(笑)」
- アラフォー
- 「銀行マンさんは、ご自身の性格の欄に、話し下手って書いちゃってますね!
ご正直なんですね(笑)」
- 銀行マン
- 「そうなんです(笑)」
銀行マンさんは、返す言葉が浮かばない感じで、笑うしかなさそうだった。すると、今度は急に俺に鋭い質問を飛ばしてきた。
- アラフォー
- 「30歳だとまだ結婚とかイメージできなくないですか?」
- 俺
- 「え?イメージされてますか?」
- アラフォー
- 「私は、一回結婚寸前だったので出来てますよ!」
- 俺
- 「それは、すごいですね(笑)」
俺は、いろんな意味で吹っ切れているアラフォーさんのことが心配になってしまった。よく言うと裏表がないタイプだが、好き嫌いが分かれるタイプかもしれない…。あれこれ考えていると、スタッフの案内が入った。
- スタッフ
- 「お話の途中すいません。あと2分程で男性の皆さまは、お席の移動のお時間となります。
パーティー名刺を使っての連絡先交換は今のうちにお願いします。
こちらの席にはもう戻ってこれませんので、よろしくお願いします。」
- 参加者全員
- 「(笑)」
戻ってこれないって言うニュアンスが面白くて、思わず俺も少し笑ってしまった。
- 銀行マン
- 「それじゃ、良かったらこれを。」
- アラフォー
- 「あっすいません。じゃ私のも良かったらどうぞ。」
銀行マンは、アラフォーの事がタイプである雰囲気は感じなかったが、しっかり連絡先を書いたパーティー名刺を渡していた。ん?もしかして社交辞令的に交換した方がいいのか?と思ったので、俺も連絡先をサラッと書いて渡した。気軽に連絡先交換を出来る雰囲気なのははなかなか嬉しい。
- 俺
- 「パーティー名刺を渡しながら)すいません。良かったらどうぞ。」
- アラフォー
- 「今どき、直接携帯を書いてるなんて珍しいですね!
最初はメールアドレスとかじゃないですか?(笑)」
- 銀行マン
- 「ショートメールからって意味じゃないですか?」
- アラフォー
- 「あっそういうことですか?」
- 俺
- 「そうですね。(笑)」
- スタッフ
- 「はい!お席のご移動のお時間になりました。
男性の皆様は時計回りの方向に一つとなりのテーブルにご移動をお願いします。
グラスやお使いいただいたお皿をすべてお持ちいただいてのご移動となります。どうぞ〜!」
- アラフォー
- 「いってらっしゃいませ〜。なんかお見送りみたいですね。」
- 銀行マン
- 「ありがとうございましたー。」
- 俺
- 「ありがとうございました。」
俺のプロフィールカード記入例
女性と交換するカードで、話のきっかけづくりになるので、なるべく正確に記入する必要がある。俺の項目はこんな感じ。
- 趣味:フットサル、旅行
- 特技:旅
- 自分の性格:マイペース
- 休日の過ごし方:犬と散歩、フットサル
- 異性の好きなタイプ:空欄
- 結婚したらどんな家庭を築きたいですか?:楽しい家庭
- 結婚相手に求めるものは?:性格
- 今日カップルになった方と初デートで行きたいところは?空欄
- 自己PR:空欄
正直答えにくい項目もあって、回答に困ったので空欄のままにしてしまった。自己PRなんてなんだか就職活動をしている気分でとても困ってしまった。もしこれからクラブチャティオの婚活パーティーに行く人は、あらかじめ参加前に何を書くか決めとく方が良いだろう。
1回目のトークタイムが終わり、銀行マンと俺は一緒に次のテーブル席に移動した。グラスやお皿やお箸、プロフィールカードなどの紙類を持っての移動はかなり大変。周りの男性も戸惑っていたり、バタバタした感じになっていた。
2回目のトークタイムは2対2で!
次のテーブル席は、板橋出身の女性(橋子)と、ボイトレが趣味(ボイ子)のお二方。しかも、本日初の女性2人と俺たち男性2人の同数でのグループトークだ。どちらかというと橋子の方が、積極的に会話をするタイプだった。
- 銀行マン
- 「よろしくお願いしま〜す。」
- 俺
- 「よろしくお願いします。」
- 橋子
- 「職場はこの辺なんですか?」
- 俺
- 「銀座から来ました。」
- 橋子
- 「私は板橋から来ました。実家も板橋で、板橋から出たことないです。
あ、趣味は旅行なんですか?」
- 俺
- 「年に一回ぐらいアジアが好きでよく行っています。」
- 橋子
- 「どこに行かれるんですか?」
- 俺
- 「シンガポールとか最近行ったんですが良かったです。」
- 橋子
- 「へ〜!趣味はなんですか?」
- 俺
- 「フットサルをしたり。スポーツ観戦とかです。橋子さんの趣味はなんですか?」
- 橋子
- 「今はジムに行ったりですね。」
俺と橋子ばかりが話している事に気づいた。横にいる銀行マンさんが話に入れなくて退屈そうだったので、俺は彼に話を振ってあげた。
- 俺
- 「そういえば、銀行マンさんもかなり旅行好きらしいですよ(笑)」
- 橋子
- 「そうなんですか!?どちらに行かれるんですか?」
- 銀行マン
- 「長期休みの時は、ヨーロッパ行ったりしますね。」
- 橋子
- 「何かオススメの所ありますか?」
- 銀行マン
- 「ポーランドとか良かったですね。」
- ボイ子
- 「長期休みが取れるお仕事なんですか?」
- 銀行マン
- 「そうですね。銀行勤めなんですが、コンプライアンス的な問題で、
2週間程度の休みが貰えるんで、その時はヨーロッパ行きますね。」
- ボイ子
- 「いいですね〜。うらやましい〜。」
- 橋子
- 「趣味はなんですか?」
銀行マンさんは、自分の話が出来てなんだかご満悦気味だった。他の男性参加者は、俺のライバルでもあるが、同じチームメンバーでもある。カップリングがある婚活パーティーは女性を取りあう敵同士だが、今回のようなグループトークだと全員で仲良く話そうという雰囲気なので緊張もしなくていい。俺は、みんな友達!という気持ちで、その後も彼にも話を振ってあげたりした。
- 橋子
- 「お仕事は何されてるんですか?」
- 俺
- 「イベント関係の仕事をしています。」
- 橋子
- 「へ〜。楽しそうですね!」
- 俺
- 「お二方は、お仕事は何をされてますか?」
- 橋子
- 「病院関係のお仕事してます。」
- ボイ子
- 「私は、会社の事務やってます。」
- 銀行マン
- 「趣味は何ですか?」
- ボイ子
- 「趣味は、ボイトレとかですかね(笑)」
- 俺
- 「え!?ボイストレーニングですか?ボイ子さんが歌うシーンがあるんですか?」
- ボイ子
- 「いや、歌を歌う場面はないんですけどね(笑)」
ボイ子の趣味がボイストレーニングとうギャップが印象的だった。やっぱり趣味の話を聞くと、面白い発見があるし共通点が見つかったりするからおすすめだ。もし彼女と付き合ったら一緒にカラオケデートにでも行きたいな(笑)
- 橋子
- 「趣味に書いてあるフットサルは、土日に試合とかするんですか?」
- 俺
- 「そうですね!橋子さんはスポーツはされてますか?」
- 橋子
- 「たまにジムに行ってます。」
- 俺
- 「ジムとかって辛いですよね?」
- 橋子
- 「辛い辛い!!」
- 俺
- 「どのくらいの頻度で行かれてますか?」
- 橋子
- 「月に1回とかですね(笑)」
- 銀行マン
- 「月に1回って少なくないですか?(笑)」
?
俺は、銀行マンの突っ込みに大きく頷いた。趣味が月に1回ジムに通う事だ、と言っている事が理解できなかった。月1じゃ何の効果もないでしょ!と笑いも起きて良い感じだ。
- 俺
- 「じゃ他の休日は何をされてますか?」
- 橋子
- 「お買いものとかですね(笑)」
- 銀行マン
- 「お買い物は、どういうお買い物ですか?」
- 橋子
- 「うーん。やっぱり洋服とかですね。皆さん洋服買い物に行かれますか?」
- 銀行マン
- 「いやー。私は通販でしか買わないですね。」
- 橋子
- 「ネットで洋服買って、サイズ合わなかったとかないですか?」
- 銀行マン
- 「うーん。一度のそのブランドのサイズが分かれば、そんなに失敗しないですね。
最初の頃は、サイズ間違えしたりしましたけど。」
- 一同
- 「へ〜。そうなんですね〜。」
やっぱり1:1で会話をするよりも話が盛り上がって面白い。2回目のトークはかなり和やかムードだ。橋子の趣味話で盛り上がっていたら、移動の時間が来てしまった。
移動の時間はみんなスムーズに移動ができず、スタッフが困り顔だった。>挙句の果て男性の移動がモタモタしていると、「次の方がお待ちです!ご移動のご協力お願いいたします!」と注意されていた。
銀行マンと俺は、他の参加者よりもフットワークが軽くスムーズに次のテーブル席に着いた。
3回目は、お目当ての世代の女性(年下)とトーク!
スタッフが、空いたお皿を手際よく片付け、別のスタッフが重そうに大皿を運んできてくれた。続いて運ばれてきたメニューは、鳥のから揚げ、大きなソーセージなどガッツリした料理だった。高カロリーそうな食べ物ばかりで、女性陣の口に合うのかなと気になった。が、お腹がペコペコだった俺には最高なメニューで会話よりも食べることに夢中になってしまった。うん…うまい!!
さて、次のテーブル席は、20代のアクセサリー販売員(アクセちゃん)と劇団四季マニア(シキちゃん)のお二方。明らかに他の女性参加者よりも見た目的に若々しかった。隣の銀行マンも、さっきよりはテンションが上がっているのか、お酒が入って饒舌になっているのかよくしゃべるようになった。
- 銀行マン
- 「趣味はなんですか?」
- シキ
- 「ゴルフとかします(笑)」
- 銀行マン
- 「会社の付き合いかなんかですか?」
- シキ
- 「いえ!父と行ってます!」
- 銀行マン
- 「お〜!それは親孝行ですね!(笑)素晴らしいですね!」
- シキ
- 「ん〜。かも知れないですね。趣味は、旅行ですか?どういったところへ行かれるんですか?」
- 銀行マン
- 「私、この前ソウル行ったんです。週末に弾丸でいきました。」
- シキ
- 「それは、いいですね!お1人で行かれるんですか?」
- 銀行マン
- 「いえ!いつも男友達と行って、飲んで食べてだけして帰るんですよね(笑)」
- シキ
- 「へ〜いいですね〜。」
- 銀行マン
- 「趣味は、なんですか?」
- シキ
- 「私は、ミュージカルとか見るのが好きですね(笑)劇団四季とか。」
- 銀行マン
- 「お〜。あんまり見たことないですが、いつか見たいですね。
すいません。私話題が膨らませるのが苦手でして。」
なんだか銀行マンとシキちゃんの会話が途切れそうだったので、俺が別の話題を持ち込んだ。
- 俺
- 「そういえば、今日俺のフレンチの前通ったんだけど、全然並んでなかったよ(笑)」
- アクセ
- 「え!今話題の俺のシリーズですか?この近くに何軒かありますよね?」
- シキ
- 「そうそう!私、前に俺のフレンチに行ったんですが、安くて美味しかったですよ。」
- アクセ
- 「やっぱり今日豪雨だから、行列してられませんよね〜(笑)」
- シキ
- 「確かに〜!」
俺のシリーズは、「俺のフレンチ」をはじめとした「俺のイタリアン」「俺の焼き鳥」など展開する立ち飲みスタイルの飲食店で今話題の飲食店だ。若い子は流行に敏感だから、きっと知ってるだろうと思って話題を振ってみた。そのお店のほとんどが、この銀座会場の近くにあるのだ。
- 俺
- 「因みに立ち飲みの場所を最初のデートで連れてかれるのはどうですか?」
- アクセ
- 「俺のイタリアンとかの話題のお店だったら全然大丈夫です!
でも、ガード下とかだったら嫌です!(笑)」
- シキ
- 「そうだよね!だってムードとか全然ないもんね!(笑)」
- 俺
- 「なるほどですね!参考になります!」
移動の時間を知らせるアナウンスが入った。アクセちゃんが俺より年下でいいなと思ったので、隣の銀行マンよりも先にパーティー名刺を2人に渡した。しかし、俺も銀行マンも同じようにこちらから女性たちに渡しただけで、向こうの名刺を貰えなかった。女性の中には、名刺交換してくれない女性もいるのだ。これは脈ナシかな…と肩を落としながら最後のテーブル席に移動した。
最後のテーブル席では、俺より5歳ぐらい年上女性たちであまり俺のタイプではなかったけど旅行話を中心に面白おかしく盛り上がった。
4人の女性から連絡先ゲット!
楽しい時間もあっという間で、婚活パーティーの終了時刻を知らされる。スタッフが「パーティー名刺が足りない方はおっしゃってくださ〜い。」 と言っていたが、これは自分のパーティー名刺の事だ。パーティー名刺はおかわり自由で、何枚でも貰える。
?
つまり、極端なことを言えば全員に自分の名刺を渡すことができるのだ。俺は、この日全部で4人の女性からパーティー名刺を貰った。カップリングがある婚活パーティーでは1人としか連絡先を交換できないのに…!今回はお酒も飲んだしご飯も食べたし、4人の女性の連絡先をゲット出来たし…。なんだかすごく良い気分になった。
婚活パーティーが終わり、スタッフから2次会の案内が入った。「ぜひお誘い合わせの上行かれてみてはどうでしょうか?」とのこと。俺は次の日仕事があり2次会はお断りしたが、周りの人たちは参加していたようだ。
クラブチャティオのラウンジ婚活パーティーの評価
合コン感覚で、気軽に女性と出会える!
俺が参加したクラブチャティオのラウンジパーティーは、お食事やお酒を楽しみながら女性と出会える婚活スタイルだった。チャティオにもオーソドックスな婚活パーティーもあるが、こうしたカップリングのない合コン的要素のあるパーティーも開催しているようだ。合コンをするとなるとメンツ集めからお店の予約まで大変だから、こうして手ぶらで参加OKなのは気軽でいいなと思った。
オーソドックスな婚活パーティーと大きく違う点は、カップリングと食事の有無だ。平日夜仕事終わりの人なら、ディナーつきの婚活パーティーに参加した方が時間とお金を効率的に使えると思った。
参加前は全く初対面の男性や女性とうまく会話できるか心配だったが、実際参加してみたら、みんなで和気あいあいとした雰囲気でとても楽しかった。 参加した男性もスーツ姿の社会人がほとんどで、みんな礼儀正しかった。
傍から見れば、普通に合コンしているようにしか見えない。銀座会場ということで、参加者の多くが近隣で会社勤めされている人が多かった。今後は、仕事終わりにちょっと飲みに行く感覚で、ラウンジパーティーに参加するのも良いなと思った。もしからしたら、そういう時に限って素敵な出会いがあるかもしれない。
連絡先の交換が、自由に出来るのが良い!
カップリングのあるオーソドックスな婚活パーティーは、大体連絡先の交換は自由に出来ない様になっているのだが、ラウンジパーティーはそこが大きく違う。俺としては、可能性を広げる意味でも出来るだけ多くの女性と連絡先交換をして友達関係を築きたい。
なぜなら、最初はなんとも思わなかった人でも、友達として接している内に気が付けば付き合っていたという話も良く耳にするからだ。ラウンジパーティーは、婚活パーティー時間内でカップリングをしたくない人や、多くの女性と気軽に連絡先交換したい人にはピッタリなんじゃないかと思った。
俺的には友人にもお勧めしたいと思える婚活パーティーだ。1点だけ残念な点を挙げるとするならば、参加女性の年齢が20代半ば〜40代前半までかなり広かったこと。俺のように好みの年齢層が限られている場合は、同じタイプの年齢層低めの物を選ぶのが良いと思った。