子どもはいませんがバツイチ男性です。再婚を希望して現在再婚婚活をしていますが、女性と出会うチャンスも少なく、さらに「出逢った相手にいつバツイチである事や離婚理由を告白したらいいのか」と悩んでいます。相手に事情を話すタイミングやベストな方法を教えて下さい
(男性34歳)
目次
回答バツイチ限定の婚活パーティーなら悩みナシ!
ズバリ答えは「バツイチである事を告白しなくてもいい」パーティーを選ぶコト。最初からバツイチの人が参加しているとわかっていれば、質問主さんみたいに「いつバツイチって言おうかなぁ」と悩む必要は全くないのですから!
「バツイチ限定」婚活パーティーってこんな感じ
バツイチとバツイチである相手に対する理解のある人が対象です。
- 最初からバツイチとわかっているので参加しやすい
- 初婚でも「バツイチの相手でもいい」という人も参加
- 細かい事情を最初に説明する必要がない
バツイチ限定の婚活パーティーは何でも需要が多いようで、けっこう頻繁に開催されているんですよ。再婚希望者って多いんだなぁと思います。だから質問主さんもあまり気にせず、気負わず、参加してみるといいのではないでしょうか。
『あなたにオススメの婚活パーティーはコレ!』
- 業者名
- :PARTY☆PARTY
- パーティー
- : 婚姻歴あり・理解者限定パーティー
- 対象
- :男性 33歳〜42歳位まで、女性 27歳〜38歳位まで
:*男女共にバツイチ、婚姻歴ありに理解のある人限定
- スタイル
- :個室プチお見合い
シャンクレールのセカンドチャンス「バツイチ&理解者応援企画」に参加した事のある友人は「バツイチ同士ってかなりうまくいきやすい」と感じたそうですよ。参加者はやはりバツイチの人が多く、バツ2なんていう男性もいたとか。さらに再婚希望のシングルマザーも多かったようです。
「他の普通の婚活パーティーに比べて、みんな熱心に相手に質問していた」相手に対する関心が強く、比較的ストレートに表現する人が多かった印象だそうです。どうやら「熱気のある」婚活パーティーと言えそうですよ。
婚活パーティーで「バツイチ事情」を話す時のポイント
そんなバツイチ向け婚活パーティーでも、普通の婚活パーティーでも、質問主さんが気にしているのは「事情を話すタイミング」のようですが、ココではポイントを挙げておきましょうね。
バツイチ限定パーティーの場合
- バツイチなのは理解しているので最初に詳しく話す必要はなし
- 1対1で話す時に相手に具体的な質問をされたら率直に答える
- 自分から別れた理由などを事細かに話さなくてよい
- 過去についてより、これからについて話すようにする
+通常の婚活パーティーの場合
通常の婚活パーティーの場合
- プロフィールカードには記入欄があれば、離婚歴があることを明記(わざと空欄とかにしないように!)
- 自己紹介ではバツイチなんだけど、と軽く触れる程度で
- 1対1で話す時には「過去から学んで、今度は相手を幸せにできる結婚」がしたいといった前向きな気持ちをアピール
正直、最近はバツイチって珍しくもありません。35歳をすぎて周囲を見渡してみれば、バツイチ同士の再婚とか、相手がバツイチで、なんていうカップルはざらにいます。また、「男性は特にバツイチの人ってモテる」なんて話も耳にしますが……。
それでも「バツイチってモテるんでしょ」みたいに勘違いしないで下さいね(笑)また逆に「どうせバツイチだから無理」と意味もなく卑下したりもしないほうがいいのです。どちらにしても、バツイチである事はなるべく最初に相手に伝えなくては不誠実だとは思います。でもそれ以上の説明は、もっと関係が深まってからでも大丈夫です。
バツイチで「複雑な事情あり」の告白タイミングはいつ?
(1)子どもがいる
同居している子どもがいる父子家庭、前妻のもとに子どもがいるといったような「扶養するべき」子どもがいる状態の場合は、やはり交際相手に対する配慮が必要になってくるでしょう。私の周囲にもバツイチ同士の再婚者がいるのですが、やはり子どもの存在はとても大きいので、注意が必要です。
婚活パーティーの出会いの場面では聞かれれば「子どもは前妻のもとにいます」ぐらいに答えれば充分です。でももしカップルに成功したり、デートをするようになったら、あまり遅くない機会に子どもとの関係や今後はどうするつもりかといった事をふたりの将来を踏まえた上できちんと率直に話しましょう。
(2)前妻に慰謝料や養育費を支払っている
もうひとつ、バツイチでからんでくるのが経済的な事情です。特に養育費や慰謝料を払っている場合は、それらがどういう条件や契約であるという事は、いずれ再婚をする相手には理解してもらう必要があります。ただこうした事も、婚活スタート時にはあまり深く考えなくても大丈夫。
大切なのは「もし良い相手がいて、再婚まですすむ段階になったら、それを隠したり内緒にするわけにはいかない」と自分自身で認識している事です。
+その他のタイミングはこちら
(3)子どもの有無に限らず前妻と一定の関係が継続している
最近実は多いのが、この問題なんです。子どもがいればどうしても前妻との関係は断ち切れないものですが、そうでなくても「特に大きな問題があったわけではないが、性格の不一致とか夢が違うといった事から離婚に至った。でも相手とは今も良い友達といった関係」という場合です。
一見、とても良好的に思えますが、しかしバツイチの男性とつき合おうとする女性の側からすれば、「なんで前の奥さんと連絡をとりあってるの?」と不安が大きくなります。お子さんがいないのであれば、新しい出会いを求める時点で前妻には「そろそろ再婚するつもりで婚活するよ」と遠回しながら今まで以上に距離をおいていく事は伝えておきましょう。そして良い出会いに恵まれたら、やはり前妻との関係はある程度はきちんと清算し、改めて「新しい人生への出直し」とリセットしたほうがうまくいくと思います。
新しい彼女と真剣交際がスタートする前にリセットしておくのがベストです。もし既にスタートしているのだとしたら、なるべく早めにリセットして、さらに彼女にも「今は君だけ、君が何より大切だから」だから前妻との関係はきれいに片づけたよ、とハッキリと宣言して安心させてあげるのが「男の後始末」です!
離婚経験者は実は婚活成功率が高いって知ってた?
質問主さんには少々厳しい現実も挙げましたが、ココでぜひ知って欲しいのは「バツイチの婚活は成功率が高い」というデータです。
- バツイチの人は結婚に対して前向きに考えられる
- 初婚同士の人より積極的に行動する事が多い
- 未婚者の理解が年々深まっている
- 若年層の離婚も増えており、再婚に対してためらいがない
結婚生活に問題点があったからこそ離婚を経験するわけですが、それだけに「結婚の良さ」も未婚の人よりもずっと具体的に感じているのがバツイチ男性なんですね。ですから婚活に関してもとても積極的で、しかも行動にうつせる。最近の若い男性が「女性とのつきあいって面倒くさいとこがある」とか「結婚に関しては消極的」という傾向があるのと違って、「大変な事もあるだろうけど、やっぱりひとりよりふたりがいい」と前向きに婚活に取り組めるのがバツイチの人のメリットです。
また、周囲の理解もひと昔前とはかなり違ってきています。バツイチといえば、それこそ初婚女性の親から猛烈に反対されたでしょうが、最近は「良い人ならいいんじゃない」と親のほうも比較的許容する場合の方が多いようです。職場などを見ても、バツイチじたいが珍しくありません。
さらにこの頃は10代のうちに結婚、わずかな間で離婚とか、20代で離婚経験というパターンも増えています。子どももいない、こうした年代層のバツイチは再婚に関してさほどこだわりがなく、また年齢も若いので対象となる異性も多く、ハードルの低い婚活ができるようです。
質問主さんも34歳との事ですが、この年代ならごく普通の初婚男性の「婚活世代」と同じです。バツイチの男性ならではの包容力や女性に対するきめ細かい心配りなどに惹かれる若い女性も多いはずです。そういう意味では、年下女性×年上男性、頼りがいのある男性希望、専業主婦希望の女性といったテーマで募集している婚活パーティーもいいかもしれません。
よりハードルを低くして、カップル率も高い「攻略」しやすい婚活パーティーとしては、バツイチ限定、40代向けなど少し年齢層が上を対象としているパーティー、ハイステータス限定(収入があるのなら、バツイチという過去はあまり問題視されない)こういったものを選んでもよいでしょう。
+友人の体験談
どんな告白も「相手への思いやり」でカバーできる!
最後に私の友人夫妻で「男性がバツイチ」で婚活パーティーで知り合って再婚したカップルの話を紹介しておきますね。
女性は初婚で31歳。男性のほうは40歳でバツイチ。前妻のもとに高校生のお子さんがいます。彼が参加したのはバツイチ限定の婚活パーティー。彼女の明るい性格に惹かれ、かなり積極的にアプローチした結果カップリングに成功したのだとか。
「その後、彼女とはデートを重ねる中で、少しずつバツイチになった理由や、事情を話していきました。いきなり一度に話すよりも、ふたりの関係や絆が深まる中で一歩一歩すすむように、バツイチの事情を話したのが良かったようです」
とは彼の言葉です。婚活パーティーの数時間では、相手のすべてがわかりません。それより、自分の性格や人柄を理解してもらう機会を増やしながら、マイナス面や事情をあわせて告白していく。「いろいろあるけど、この人となら」と彼女が思えるように、まず「彼女ありき」で彼女のために誠心誠意尽くしたのが成功の秘訣だったようですよ!