婚活パーティーではより相手の記憶や印象に残る方が、後々に有利になると言われています。初めの数分間の自己紹介で相手に覚えてもらえるテクニックを紹介します。初対面でより早く打ち解けるには、「自ら自分自身のことを話す」ことが必要ですよ。
自己紹介で一番大切なのは相手の印象に強く残り、記憶される事。中でも自分の名前を覚えてもらうのが最も大切です。名前だけをサラ〜っと話しても名刺を交換するわけでもなく、大勢の人と出会う婚活パーティーでは記憶に残りません。
「私は金剛坂と言います。覚えづらいですよね? 変わった名前なんで電話帳で他にいるかと調べた事があるんですが、実は母の実家のある地方では集落全部が同じ名字だったりして驚きました」こんな風に名前と名前にちなんだ短い体験談を付け加えると、相手も覚えやすくなります。
ひとことプラスするだけで覚えてもらえる。
「鬼束です。あの鬼塚先生とは漢字が違いますが覚えてもらいやすくて助かってます、学生時代はGTOってあだ名を付けられましたが…」など、自分のあだ名やニックネームを伝えるとより一層イメージとして記憶に残りやすいでしょう。
「剣道初段」とか「調理師資格持っています」というように特技というと資格をあげる人が多いですね。ありきたりの資格だと埋もれてしまいがちですが、使えるものはうまく利用しましょう。「毒物劇物取扱責任者の資格をもっています」と話した男性がいて聞いた女性は一瞬ビックリ。よくよく聞くと医薬品メーカーの研究職。女性は相手の仕事と名前を瞬間的に覚えてしまったとか。
「なにそれ?」という特技や資格をアピール
他にも「少林寺拳法の初段持っているから女性を守るのに自信があります」と話した男性に「口べたそうだったけど一気に好感度アップした」なんて事も。自分が知らない話を聞くと記憶に残るものなので、自分が持っている資格や特技をよくよく見直してみましょう。「取りたい」という希望でも良いかもしれませんね。
ありがちな「得意料理にハンバーグ」というパターン。これでは多くの人とかぶってしまい記憶に残りませんね。同じ料理が趣味でも「最近はモロッコ料理に挑戦しています」と言ってみたところ、フリータイムで男性から「モロッコ料理が気になってと」と声をかけられた女性もいます。「激辛カレーを作ります、完食した友人はまだいません」こう自己紹介で話したら男性が「絶対完食できる自信あります!」と積極的にアプローチしてきたとか。同じ「料理」でもちょっとでも具体的にするだけで相手の印象に残るのですね。
「10時間ずっとドライブして東北まで行く程クルマ好き」「音楽鑑賞が趣味ですが家には400枚ぐらいレコードあります」「実はうちは6人兄弟で」自己紹介に「数字」が入るとその人の言葉に具体性がついて記憶に残りやすくなります。ちょっとした事ですが意識してみるとよいでしょう。
なかなか「ちょっと工夫した」自己紹介は出来ない、そんな余裕はないという人にはやっぱり「笑顔」が最大のコツ。少々噛んでも、途中で詰まってしまっても、はにかむ笑顔で一生懸命続ければ相手にも「あの子、頑張ってたな」と記憶に残るはずです。笑顔は自己紹介の鉄則です。