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アラサー＆アラフォー女性によくある「勘違い婚活」
実に多いのが「婚活に対する勘違い」からくる失敗です。私が知るだけでもこんな例があります。
失敗談から学ぶ攻略法！意外と多い勘違い婚活・あなたは大丈夫？
- 恋愛と婚活の違い——合コンと婚活パーティーの違いを知っていますか？
- 女子力のピークは20代、アラサー世代としての婚活を行っていますか？
- 相手に対する条件が多すぎませんか？
- 婚活市場での自分の立場や価値を客観的に判断できていますか？
- 「私はまだまだイケる」その根拠は？
- これまで「うまくいっていない」のだとしたら「うまくいかない」理由があるはず？
- 美魔女のつもり——等身大の自分の外見は？
- 結局いつも男性の「アラさがし」をしていませんか？
一目惚れや運命の出会いを婚活パーティーに求めないコト
絶対にナイとは言いません。でも現実的に考えて、婚活パーティーで、落としたハンカチを綾野剛ソックリの一流商社マンの彼が拾ってくれて恋愛に発展するなんてことはないわけです（笑）婚活は「結婚を意識して相手を探す」活動だという事。ドラマチックな恋愛をする恋人を見つける場所ではないという事です。合コンならイキオイや雰囲気で恋愛に突入する事もあるかもしれませんが、婚活パーティーの目的は「真剣な交際につながる出会い」にあります。
まだイケルはず？は実は多い勘違い婚活
確かに最近のアラサー世代やアラフォー世代はきれいな人も多いし、若い時よりずっと魅力的という女性も多いんですね。でもハッキリ言わせてもえらば、婚活市場でいえばやはり「年齢」が大きな価値を持っているのです。婚活で女子力ピークはやはり20代。だからこそ、アラサー世代なりに婚活方法を考えるべきです。自分はまだ若く、他の女性よりキレイにしているから、まだまだイケル！と「上から目線」でお見合いパーティーに参加してもうまくいくはずがありません。
自分自身をよくわかっていないまま婚活をする
「わたしって天然だから〜」「有名女子大出たし、お嬢様系だと思う」「年上の男性に昔からモテる」…確かにそういう時期もあったでしょうし、誰かに言われた事もあるのかもしれません。でもそれって、いつの事？今の自分をもっと客観的に判断する必要があります。
例えば35歳の女性なら、有名女子大を卒業した事が婚活で有利なのかといえばあまりアテにできない材料です。天然可愛い系キャラも、アラサー女子がやれば「わざとらしい」とか「奥さんになんてできない」と男性から敬遠されるに決まっています。このあたりの「自分の評価に対する勘違い」は根本的に改めないと、なかなか男性から好感を持ってもらえないので要注意です。
常に出逢った男性にケチをつける
婚活パーティーで出逢った男性に対して、「悪くなかったけど、収入がねぇ」「いい人そうだったけど身長が低かったから」「会社経営者っていうけど、社員3人とかって言うし」…結局なんでもかんでもケチをつけてしまう女性もいるようです。こういう女性はいつまでたっても、気に入った相手が現れないと婚活そのものににもケチをつけるようになります。完ぺきな男性などいません。何より自分が完ぺきではないのに、相手にそれ以上を求めている時点で大きな勘違いと言えるのではないでしょうか。
婚活の勘違い！正しく改めない限りは失敗は続いてしまう！
実はわたし、28歳の時に「30歳」を目標にして婚活をスタートさせて、1度挫折を経験しているんですよ。アラサー世代でも「ギリギリ20代」だったわたしは「婚活なんて楽勝でしょ」と勘違い！自分の市場価値がかな〜り高いレベルにあると勝手に思い込んでいたんですね。
それなりに声をかけてもらい、カップリングに成功した事もあったけれど、「まだまだこんなもんじゃない」「もっとみんなが羨ましがるような相手がいい」「私は別に婚活しなくても相手が見つかるはずだから」……となかば浮かれ、なかば上から目線で婚活パーティーに参加していたら、結局いつも最終的に男性から連絡がこなくなったり、「あなたはお嫁さんには向いていないと思う」なんてメールがきたり……。
やっきになって婚活パーティーに参加していた時期もありますが、勘違いを続けている限りは結果は同じなんですね。何度か婚活パーティーに参加しているけどうまくいっていないというアラサー＆アラフォー女性に断言します！『その勘違いを改めない限り、これまでと結果は同じ！』なんですよ。
婚活勘違いを「修正」したら理想の相手と結婚！成功例から学ぼう
「『高収入でスポーツマンがタイプ』それ以外とはお付き合いしたくない…
→「好きになった人が好きなタイプ」と思ったら婚活大成功！
年収800万以上、がっしりしたスポーツマンタイプでリードしてくれる男性。女性に対して「おまえってさ」みたいな話し方をしてくれるツンデレ男性を希望していたK子さん。婚活歴2年たっても相手が現れず、「ダメだ〜」と言うので「ツンデレ男性じゃないと好きにならないわけ？」と突っ込んでみました。
何かひとつでも「いいな」と思える相手がいたら、まずはふたりで会う交際をスタートしてみて、その中で相手の良さを見つける努力をしてみたら？とアドバイス。始めはブツブツ言っていた彼女ですが、「がっしりした体型」だけがマッチした男性とカップリングに成功。実際にデートしてみると、彼の誠実さや優しさを感じるようになり、「無口だし、女性の扱いだって慣れてないみたいなんだけどね〜」などとプチ文句を言いつつも嬉しそう。
「なんだか結局、好きなタイプって好きになった人、なんですね」と言っていたけれど、まさにその通り。自分の好きなタイプを限定しすぎてしまう勘違いを改めれば、思っている以上に大勢の「好きなタイプの男性」があらわれるはずなんです。
「自己紹介やプロフィールカードを見ても『恋愛スイッチ』が入らない…」
→体験型婚活パーティーに参加したらドキドキ感もあって婚活大成功！
N美さんは婚活パーティー選び自体が間違っていたパターン。彼女の勘違いは「男性と出会いさえすれば、一目惚れしたりドキドキして、すぐに恋愛モードに突入」できると思っていた事。そのため、比較的大勢の人と出会えるレギュラーパーティーで慣れ切った態度で自己紹介をし、男性にもボディタッチや接近戦で猛烈アピール。でもカップリングまでいく事は少なく、いったとしても後が続かない。
「ウソのドキドキ感を装ってもうまくいかないよ。プロフィールカードはお互いに知り合う為の最初の手段でしかないのだから。もしもっと自然な感じで恋愛モードから婚活へとシフトしたいのなら、イベント系婚活パーティーに参加してみたら」とアドバイス。すると「謎解きコン」（男女のグループやペアで出された謎を解きながら交流する婚活イベント）に参加。
一緒になった男性のひとりと「隠されたヒントを探したり、時間制限でふたりで焦りながらゲームに参加している中で自然と彼がわたしの手を掴んだのにクラッときちゃって」彼女も思わず彼を見上げて「なんか頼りっぱなしでごめんね」と言ったら、彼のほうも感激してくれたのだとか。
アラサーやアラフォー女子は思っているよりずっと「自分の思いに凝り固まっている」事が多いようですよ。一度立ち止まって、「勘違い」を冷静に修正していきましょう！
