
社会人になって本気で彼女欲しいと思った僕の体験談です。男子校育ち、見た目普通(中の下クラスか)でも女子とはさっぱりご縁がない〝ちょいオタク系〟。
彼女を作るために実際にやった事とその結果、彼女欲しい!男子の参考になると思います!
目次
僕が彼女を作るためにやった3つのこと
中学時代に両思いだった彼女(チョコを貰っただけです・・・)以来、それから高校生になっても、大学生、社会人になっても彼女がいませんでした。でもずっと彼女欲しいとホントに思ってました。
ハッキリ言いますが、まぁそうです、女性経験もゼロでした・・・。さらにいろいろあって、彼女欲しいアピールをしていたら、23歳社会人1年目に童貞を卒業しました。当時のこと、今思うとひどいですね。女性とうまく話せずにどもったり、変に攻撃的になったり、全然ダメでした。やみくもにネットで占いしたり、心理テスト何回もやって、「自分のどこがヘタレなんだ」って、理由ばかり探してました。
そんな自分が本当に普通にデートして、一緒に旅行したりして、ああ恋人同士ってこういう事なんだなー!と思える相手と出会えた。26歳の時です。
自分のこの経験を「彼女を作るためにやった3つのこと」としてまとめてみました。きっと誰かの参考になると思ってます。
1.「出会い」のチャンスをとにかく増やした
結論から言えば「出会い」です。女性との出会いがあるかどうか、が、彼女を作るための最大のポイントです。
なぜなら、女性と知り合わない限り、恋人になるチャンスもない、という当たり前の現実があるからです。誰でもいい!彼女欲しい!そう思ったら、まず「出会いのチャンスを増やす」ことからスタートなんです。
一番初めにチャレンジした「婚活パーティー」

じゃ、出会いはどこにあるのか? ですよ。
社会人になって「彼女欲しい」と思ったけど、職場はエンジニア系で部署にはひとりも女性はいませんでした。会社内にはもちろん女性はいるんですが、話す機会もないんですよ。新しい出会い自体がないので、好きな人が見つかる以前の問題です。
そこで「初対面の女性と知り合える」そんな機会を増やすしかないと密かに決意したわけです。
ネットを見て、街コンとかも考えたけど、自分のようなオクテで女性と話すのも苦手なタイプがうまくいきそうにない。僕はネット上であれこれ検索して、知恵袋見て、ああそうなんだ、って、そこで終わっちゃうタイプ・・・。
で、調べたけど結婚相談所なんて敷居も高いし、料金も高い。第一、参加したいと思えなかった。だけど、婚活パーティーは、どうやら
- 1人参加できる
- 1回ずつの支払いで参加できる
とわかり、これならイケるんじゃないか、と思った。思ったんですが、実際に参加してみて、いい意味でも悪い意味でも「そうなのかぁ・・・」と自分に合ってないことがわかりました。
自分の「婚活パーティー体験談」超短縮!まとめ
- 1:1で初対面の女性と話すという経験が出来た
- でも実際は緊張して全くうまく話せなかった
- カップルになって実際に交際できるようにはなれなかった
- でも女性とふたりで話すっていう経験を持てたのは本当に良かった
僕みたいに社会人になっても、会社で女性と話す事もほとんどない、家と会社の往復しかない、たまに飲み会あっても同僚とだけ。こんなヤツには、女性と知り合い話すっていう、たったそれだけの経験もなかなか出来ないんです。
それが婚活パーティーは参加すれば叶う。そういう意味では、とても貴重な体験でした。でも、だからといって彼女ができる方法ではなかった。
婚活パーティーは、結局、もともと女性と話すのがうまくて話を盛り上げられるような、そんなモテ感ある男性が花形です。自分みたいのはダメなんですよ・・・。
趣味から参加できる「社会人サークル・オフ会」

次に自分が参加したのが、いわゆるサークルですね。
社会人向けのサークルとか、オフ会です。自分は趣味が自転車とカメラとアニメ鑑賞なんです。自転車はかなり本格的にやってます。
それでネットで募集している「カメラ好き集合!ジブリそっくりの森撮影ツアー」とか、ピストバイク好きが集まるオフ会とかに参加してみました。自分にとっては、けっこう勇気ある行動だったんだけど、結局、こういうサークルに参加してみると「みんなでワイワイ」なんですよ。
そりゃ、それでスゴクイイ。自分は今でも自転車のオフ会には定期的に参加してますよ。だけど、サークルやオフ会に来る女性は恋人を見つけようとか、そんな気持ちは基本的にないみたいだし、あっても「リーダー格」の男性がうまく持っていっちゃうんです!
自分、別にそういう企画を立ち上げたりできないし。あくまでペーペーの参加者っていう立ち位置。サークルはすごく楽しいけど参加している女性と上手くいくほどには女性参加率も低いし、それだけに激戦なんです。
第一、参加していてる女性、すごく自分の話を聞いてくれる人だなと思ったら結婚している年上の人だったり、良さそうな人でも恋人がいるかどうかもわからず、自分なりに必死になっても(そもそも、この人、彼氏いるのかな)とわからない時点でムダな努力してる感満載。
恋愛に発展するかどうかは、ほんと、よほど運が良いか、自分に自信があるタイプだけです。サークルは楽しいけど、これまでずっと彼女いない歴長いヤツが参加したって、そう簡単に恋人は作れません。
それでもサークルみたいに大人数で、ワイワイ楽しみながら会いたいのであれば、婚活パーティーでイベント系のパーティーがあるから、そっちに参加するほうがおすすめ。
大量に出会いがあった「マッチングアプリ」

もはや「打つ手なし」と思ったけど、同じような性格の同僚のひとりが、なんと彼女出来たって写真見せて自慢してきやがったんです。自分と同じように、見た目もイケメンなんかじゃないし、女性との付き合いがこれまですごくあったとも思えない。
彼女作ったそいつは、マッチングアプリを利用していました。
マッチングアプリはもちろん知っていたけど、見も知らぬ人を検索し、その相手に「いいね」して、返事がこなかったりしたら落ち込むよなー、と微妙に感じてました。だけど「ま、ゲームみたいな感覚でやってみたら」と、その同僚がかなり適当な言い方をしたんで、それで「やってみるだけ、やってみるかー」と登録してみました。
で、その結果です。
- 登録してすぐに女性とマッチング、メールができた
- 相手も恋愛したい人が多くきちんと連絡を取っていけた
- 結果的に1ヶ月で3人とデートができ、一番出会いにつながったと感じた
- マッチングアプリは選び方が重要、いくつか使った中でメッセージ継続率がよかったのはOmiaiだった
一番驚いたのは、登録して「いいね」ってやってみたら、本当に「ありがとう」ってマッチングできた事です。
もちろん、こんな自分ですがリサーチは完璧にやり、自分のプロフィールとか埋めまくりました。写真も(一応まともな写真は載せました)、メイン以外にも自転車乗ってるとことか、撮影したきれいな日の出を背景にしたやつとか、いろいろアップしてみましたよ。
努力したんです!
そうしたら、自分がいいねする以外にも、女性からのアプローチもありました。初めて女性から「いいね」来た時は、ひとりで夜中に「キター!」と思わず、ベッドから起き上がりました。
メッセージ交換をする時、ちょっと「婚活パーティーとか、サークルとか参加しといてよかったかも」とは思いました。なんとなく、女性とどう話したらいいのか、感覚として体験してきたから。
女子慣れしてない自分みたいなタイプ、いきなりマッチングアプリでもいいけど、婚活パーティーとかサークルとか参加して、とにかく「女性との話し方」みたいのを経験しておくのは大事です。ほんとに。
それでダメな事も多かったです。ダメな相手も多いけど、同じくらい、反応してくれる相手が多いのが、マッチングアプリの良さだと実感しました。
相席屋や街コンは撃沈連続

マッチングアプリやってみて、ちょい自分で勘違いの自信もついちゃったりして、イキオイで相席屋行ったり、街コンも参加してみたんです。
これは大間違いだった。
参加して、せっかくマッチングアプリでふくれあがっていた自信が一気に萎えた?・・・。
だって、相席屋とかでね、参加してる女子と話すじゃないですか。
ダメなんですよ。盛り上がらない。共通点もないし、何話していいかわからないし。相席屋とかって、女性の方がなんか「タダメシ食う」的な感じで、でも、もしイケメンと当たったらそのままOKくらいのノリの子が多い。そんなタイプの女性から見たら、自分みたいのダメでしょう。
結局、なんでマッチングアプリがいいかって言うと、気軽に利用できて、けっこう深い感じじゃなくて「いいね」に「ありがとう」もする。でも、メッセージ交換次第なんですよ。
何人もの女性とマッチング自体は出来るから、そうこうしていると、メッセージ2通目くらいで全く反応ない相手も出てきちゃうんです。だけど、中にはメッセージ交換で盛り上がったりもする相手も出てくる。なにしろ、マッチングする数が多いから。
最初はマッチングアプリでも「ダメ率」高かったんですよ。
どのくらいの間隔で答えたらいいのか、とか、あんまりつっこむ質問しちゃイケナイのかなとか、変に悩んだり、でも何人もメッセージのやり取りしていると、だんだん、なんか、わかってくる。これが攻略法なんだろうけど、「○○って書けばうまくいく」ってヤツじゃないんです。
攻略法のサイトなんてたくさんあるけど信じちゃダメですよ。やってみないとわかりません。絶対これで女性が関心を示してくれるなんていう魔法の言葉なんて、あるわけないんですよ。
経験です。慣れ、です。特に自分みたいに女性との関係をあんまり持ったことのないタイプなら、特にそうです。
そのうちline交換とかして、マメにちょこちょこやってたら、本当に「会ってみようか」って話に自然となるんですよ。自然とですよ。無理しなくてもマッチングアプリでどんどんマッチング成功して、メッセージ交換して、ちゃんと関係が続くようになります。
そうすれば、彼女できる一歩手前まできてるんです!
2.積極的に女性と関わり”女性に慣れる”

つまり、2つめのポイントとしては、「知り合う機会」を増やしたら、そのままにしないで、例えダメもとでも「関係・交流」を持ってみるってこと。
つくづく思ったけど、学生時代からモテるヤツっていたけど、モテる男はどんどん、もっとモテるんです。モテないヤツは何もしなかったら一生モテません。
それはモテる男は、モテるからいろんな女性といろんな関係や付き合いがあって、その経験から「どうすれば、女性が喜ぶか」を誰よりも経験上、知ってるからんです。
綾野剛みたいなイケメンでもない限り、あとは見た目以上に女性の心をつかむのは、ちょっとしたやり取りの中でのアプローチなんだとわかりました。今でも、自分がすごいテクニックとかあるとは思ってないですよ。
でも、マッチングアプリや婚活パーティーで、沢山のタイプの女性と出会えて、接点ができて、あれこれ失敗しながら覚えたことがある。
それは、さっきも書いたけど「○○と言えば、女性は落ちる」っていう、そんなものじゃなくて、女性といろいろと話しているうちになんとなく身についていくものみたいなんです。
大量の女性とメールができる「マッチングアプリ」

だから、つまり、とにかく「大勢の女性と知り合う」「沢山の相手とメッセージのやり取りをする」そういう経験するのが絶対に必要です。
それが出来るのが、マッチングアプリなんです。
だって登録するだけで、とりあえず検索したら何十人という女性が出てくる。10人にいいねをしたとして、1人しか戻ってこなかったとしてもですよ。100人くらい、簡単に「いいね」出来ますからね。そしたら10人の女性とline交換したり、メッセージで連絡取り合ったりできるわけですから。
マッチングアプリでもOmiaiとかペアーズとか、多くの女性にいいねしていれば、例えば1ヶ月でだいたい10数人以上の女性とマッチングします。
リアルに対面して会話ができる「婚活パーティー」
でもって、婚活パーティーですね。
婚活パーティーのすごさは、実際に会って話すことでしょ。
会って話す、これは自分にとって高いハードルでしたよ。でも、慣れない自分でも、婚活パーティーなら「そういう人もいるはずだし」と無理矢理自分に思い込ませて、とりあえず、参加した。最初はフリートークなんて、まさに「ぼっち」。
でも慣れってスゴイんですよ。
婚活パーティーは、女性と話せない、何をどうしたらいいかわからない、そんな人こそ参加してみるべきです。すごいラッキーなら、そんな人を好ましいと思ってくれる貴重な女性と出会えて最初からうまくいっちゃうかもしれない。
そうでなかったとしても、実際にひとりひとりの女性と面と向かって話す、初対面の女性と向かい合って話せる、そんな体験ができるのが婚活パーティーです。
3.同時に自分磨きもして選ばれる男になる

最後にひとつ、ね。
彼女を作りたいと思ったら、やっぱ、女性との関係性に慣れるって事以外にも、自分に自信が持てるような努力をするべきなんです。
それは「努力をした自分」が、見た目はイケメンじゃなくても、こんなところもあるよってアピールする方法を見つける為でもあるんです。
自分磨きなんて言葉自体はどうかと思うけど、突き詰めるとそれしかない。
身だしなみ
自分は身長こそ一応170cmくらいあるんですけど、小太りです。はい。
髪の毛も薄くなってるし。洋服とか、全然わからないし。
だけど、婚活パーティーに参加してから、やっぱり顔だけじゃなくて服装とか髪型とかでも第一印象ってある程度は変わるんだってわかりました。
男子に断言します。
- よほど顔に自信がない限り、清潔な短髪にするのが無難
- 女性と会う前には床屋や美容院でカットしておく
- 無精ヒゲや爪とか、とにかく「不潔」に見えないように気をつける
- 変にコロンとか使わず、とにかくちゃんと風呂入る!
- 洋服は雑誌を見て「こういう感じなんだ」と今の流行を一応は押さえる
- ショップの店員のアドバイスを聞いてみる
- 身内とかに「見た目どう?」とストレートなアドバイスをもらう
このぐらいなら、誰でも出来ます。
でも、やってみないのが「モテない男」。モテる男じゃないが、女子に少なくとも嫌われない程度になるのは、自分磨きがダメモトだと思っても「実践してみている」男子です。
趣味や話題

自分は自転車が趣味ですが、コアな話題に集中してしまうと相手が引きます。これは婚活パーティーのトークタイムや、マッチングアプリでのメッセージ交換でわかったんですが、話題がディープすぎると女性は相づちさえ打ちづらいみたいです。
なので、自分の例ですいませんが、自転車なら「サイクリングってけっこう楽しいんですよ。公園とかでもサイクリングコースとかあって、のんびり走るのでも気分転換になります」くらいにした方がいいんです。
このくらいの話題なら「どこの公園に行くんですか」なんて話もつながりやすいみたいです。
女性にも理解してもらいやすい趣味を持つのは大事かも。
あと、自分の趣味にからめて、相手の好きなことも交えて話すのがいいみたいです。実はマッチングアプリで知り合って、すごくメッセージ交換で盛り上がった相手がいるんです。
その子は旅行が趣味だったんです。だから、ひとりで自転車で箱根を旅行したとか、そんな話をしてみたら、「一人旅、私も好きなんです、そういうと男性には嫌われるかと思ったんだけど」って言ってて、いや、自分もその気持ちすごくよくわかる!みたいに、そこで話が盛り上がりました。
ひとりで旅をするのって気楽でいいよね、みたいな。
自分はそれまで「女性と話が盛り上がる」って経験がほとんどなかったので、ビックリしたけど、相手との共通点をほんの少しであってもどこかに見つければ、うまく繋がるんだなーと思いました。
で、ひとり旅が好きだけど、ふたりで出かけたらどうなんだろうね?みたいになって。それと自分がカメラも好きなんで、「風景しか撮影したことないんだけど、一緒に行って、モデルになる相手がいたら、とても嬉しい」って素直に言ってみた。
「モデルになって」って引かれたらどうしようって前なら思ったんだけど、いろいろ経験して変にかっこつけるより、本当に自分が好きな事ややってみたい事があったら、気が合いそうな相手にはぶつけてみようと思ったからです。
デートへの誘い方を学ぶ
あとは。
実際にふたりで会う、デートへ誘えるか、です。
彼女を作るには、最終的には「デート」出来るところまで繋げないとならない。逆に言えば、途中で女性の方から「いいや、この人」と思われないようにしないといけない。
マッチングアプリのスゴイところって、すごく大勢の女性と出会えるとこ。でもって、そこから、メッセージ交換とかしながら、どんどん自然と「気が合う人」だけが残っていくこと。
その彼女は、「私も自転車やってみようかなー。初心者だから、日帰りとかで出かけてみたいです」って言ってくれた。すごい嬉しかった。
それで思い切って「自転車選ぶなら、よかったら一緒に行きたいです」と書きました。当日はあんまり、アレコレ、うんちくたれずに、彼女がコレいいっていうのを「いいよね!」と賛成して、それからショップの人に色々と彼女が乗りやすいように細かい注文をつけてみました。
こういうのも、それがイヤっていう女性もいるでしょう。
でも、メッセージ交換の最中に彼女が何となく、そういう流れでもいいんだなってわかっていたから出来た。そして、それがうまくいったし、最初は日帰り旅行どころか、とりあえず河川敷を一緒に走ったりして、おいしいパン屋さんとか見つけてサンドイッチ買って食べたり。
あ、あと何回目かで、彼女が実家に買っているワンコ連れてきたりして、ふたりで自転車をノロノロやりながらワンコの散歩に付き合ったりしました。ピストバイク好きとしては、全く自転車としては「趣味の範囲」にも実はからんでこない程度なんだけど。でも、女性とこうして一緒にサイクリングできるって、すごい楽しいなって、ほんと、嬉しかったですね。
そんな事を何回か続けました。
結果…3カ月で彼女が出来た!

マッチングアプリのOmiaiで出会った、その女子とデートを重ね出会って1カ月後に告白、見事成功!
後から振り返ってみたら、たった3ヶ月で恋人が出来たって事に気づいて「彼女作るのってそんな難しいことじゃないじゃん」と思いました。ま、今だから言えるんですが。
婚活パーティー参加っていう高いハードルからスタートした僕ですが、3つのポイントを「行動」し続けたら、ホントに彼女出来た。
彼女欲しい人へ
- 女性との出会いのチャンスを増やす→婚活パーティーやマッチングアプリ
- 女性に慣れる→メッセージ交換やトークタイム体験
- 選ばれる男になる!→自分磨きや女性に好まれる態度を学ぶ
この3つをとりあえずやってみて下さい。
誰だって彼女欲しいさ!
大丈夫です。
こんな自分でも、彼女がお弁当作ってくれて、一緒にサイクリング行っちゃうみたいな? ついこの間まで「夢みたいだなー」って思ってた恋人見つけたんですから。
とにかく行動あるのみ、です。