今話題の「エア婚活」って知っていますか?婚活とは、結婚するために「積極的に活動すること」ですが、今や婚活の種類も色々あってビックリします。
エア婚活は「エア」つまり飛行機内で「相手を探そう」ってことですね。「飛行機で隣り合わせになった」ことがきっかけで恋人同士になったなんていう話もたまに耳にしますたまたま隣り合わせになった、というよりもさらに積極的に相手にアプローチしてカップルになろうというのがエア婚活です。
まるで映画のワンシーンのようなロマンチックな出会い
実はヴァージン・アメリカ航空が国内線ではじめた「婚活サービス」があるんです。「Seat-to-Seat Delivery」、シート・トゥ・シート・デリバリーと言います。
これは飛行機の座席の前にあるタッチパネルを利用して飲み物をオーダーし、お目当ての席の人に届けてもらうシステムなんです。
ちょっと気になる女性がいたら、タッチスクリーン端末で飲み物やスナックなどを注文して、その女性が座っている座席を指定します。するとスタッフが飲み物を届けてくれます。このスクリーン画面でメッセージも送れます。
バーでひとり飲んでいる女性のもとに、バーテンダーから「あちらのお客様からです」とシャンパンが届けられる—そんなアプローチが飛行機の中でできるというわけです。映画のワンシーンみたいですね。搭乗時間を待つ間に、ゲート前で「素敵な人だな」「かっこいい人がいる」なんて、けっこう異性をチェックしている人は多いのではないでしょうか。飛行機の中でも婚活ができるというわけですが、タッチスクリーンを使ったり、チャットシステムがあったり、かなり現代的なアプローチ方法です。
異性との出会いはどこにでもチャンスはあります。飛行機という同じ空間を共有する中で、フライト中に相手とお近づきになれるなんて楽しそうです。しかも飛行機に乗って世界中を飛び回っているエリートビジネスマンとの出会いが濃厚な気がします。かなり期待できそうですよね。(参考:婚活パーティーでハイステータスな男性を攻略する方法)
これはアメリカの話で日本ではまだこういったサービスは少ないですが、例えばシングルズバーなど、恋人を探している男女が集まれる場は年々広がっています。常連のように通っているうちに恋愛に発展した…。という事もあり得ますが、こういった場所は積極性が無いとなかなか楽しめません。
その点、婚活パーティーは司会進行役がいて、必然的に異性とコミュニケーションを取らなければいけない環境になります。1:1でお話しする時間が決まっていたり、皆の目的が男女の出会いと分かっているので、話しかけても快く応じてくれます。異性へのアプローチが苦手な方にもオススメですよ。