自分以外の人、つまり周囲の他の人と上手にコミュニケーションが取れない人を「コミュ障」と最近言うんだそうですね。例えば会社で仕事上のつき合いや、必要な会話はとりあえずできるけれど、
- どもりがちになりやすい
- KYになるのが怖くて他人と交わりたがらない
- 人見知りが極端で、時にパニックになる
- そもそも他人に興味がない
こういった症状がある人ですね。
ちなみに「コミュ障」は医療用語ではなく、ネットスラングです。そんな人見知りでコミュ障な人のための「婚活サービス」があるってご存知でしたか?「人見知り・口べた・おとなしい人」専用の婚活サイトなんです。
人見知りさんの出会い・婚活応援サイトbeside
マッチングサービスの一種だが「オクテなタイプ」に特化
どの程度「人見知り」かどうかお互いにわかる
プロフィールが最も象徴的かと思うのですが、人見知りさんバロメーターという欄があって、
- 自分から挨拶
- 目を見て話す
- 自分から人の輪に入る
- 初対面の人との会話
- メール交換
- 電話で会話
そこに自分の苦手度が顔マーク(表情)で表示されるんですね。
挨拶は問題ないけど、自分から人の輪に入るのは苦手、とか、メール交換は「ニコニコマーク」で全く問題ないんだけど、目を見て話すのはどうも……といった具合です。プロフィールを見ればどれぐらい、どんなタイプの人見知りか、とわかるので相手に申込みもしやすいようです。
コミュニケーションも「人見知りさん」向き
- 相手に送るメッセージもフォーマットあり
- プロフィールやメッセージの書き方もアドバイスしてくれる
決まったテンプレートのようなものがあるから、まず最初に相手に送るメッセージでも悩む必要なし!メールの遣り取りをスタートしたけどどうしたらいいかわからない、なんて時も相談に乗ってくれます。
「人見知りさん」専用だからお互いに理解できる
自分の事を「オクテ」「人見知り」「コミュ障」と思っている人が参加しているので、最初からお互いに「意思の疎通」が簡単にできるとは思っていないわけです。メールの遣り取りだけでなく、実際に会う段階になっても、会話がすぐに盛り上がらないからといって焦らなくてすむ、その「理解」が大きなポイントのようです。
>>besideの料金システムの詳細
婚活応援サイトbesideの料金システム
- プレ会員:無料
異性会員のプロフィール閲覧、異性会員からのメッセージの受信、相手からの「気になりました」受信のみできます。 - 本会員:有料 2ヶ月コース 7,200円 3ヶ月コース 9,900円
プレ会員のシステムの他に、異性会員へのメッセージや「気になりました」の送信、異性会員の一斉PR送信、さらに事務局からのアドバイスサービスを受けられます。
人見知りさんでもコミュ障でも!婚活はできる
インターネットのアンケート上のデータですが、男性が自分を人見知りと思う瞬間の中から気になるところを抜粋してみました。(マイナビニュース調べ)
1位:初対面の人に自分から話しかけられない
2位:微妙に知り合いの人でも、2人きりになると話せない
〜
5位:飲み会でまわりの話題になかなか入れない
婚活パーティーでは、まさに初対面の人と出会うのが目的なわけですし、フリータイムでふたりきりで話す、合コンなどでまわりの話題に入っていけない…そうなると、なかなか婚活は難しそうです。
でも逆に言えば、
- 参加者がみんな「初対面同士」なら気後れしない
- テーマやイベント、体験型で「ふたりでも」自然と話せる雰囲気
- スタッフが進行や交流をサポート
こんな工夫のある婚活パーティーなら、人見知りさんでもきっと大丈夫です!
人見知り・コミュ障さんでも楽しめる婚活パーティーは……
婚活パーティーみたいな不特定多数の初対面の異性と出会う場はもっとも「苦手」なのが人見知り&コミュ障さんかもしれません。「他人とコミュニケーションをとるのが苦手」でも、参加しやすい婚活パーティーを紹介しましょう。
PARTY☆PARTY 「積極的な男性×恋にちょっぴり奥手な女性」
女性に限定されていますが、オクテなタイプでも問題なし。というより「人見知りするぐらいおとなしい女性」が「いいな」と思っている男性が集まるわけですから安心です。しかも男性を「積極的」な人に限定しているので、男性からアプローチをかけてくれるはずなので「初対面の人と話すきっかけが掴めない」なんていう女性もきっと大丈夫です!
シャンクレール 「恋愛初心者中心編」
シャンクレールでも人気の恋愛初心者中心編です。中学生や高校時代以来、「異性とお付き合いしてない」なんて人も、全く「交際経験」がない人でも、「そんな人ばかりが参加している」婚活パーティーなら気分的にもラクですよね。しかもシャンクレールのスタッフが受付のプロフィール記入からトークタイムの進行、フリータイムまで全てフォローしてくれます。うまく声をかけられない人にはさりげなく誘導してくれたり、男女をうまくペアにして会話のきっかけを作ってくれます。
人見知りで初対面の人と話せない!?解決法とは…
Point1 とにかく体験・経験を積む
誰でも最初の一歩が難しいものです。コミュ障の人も、会社では最低限の会話はしているという人が多いようですが、これも「毎日会社に通って、同じ顔ぶれの人と仕事をしている」という体験の積み重ねからくる「慣れ」なのです。婚活というと意識してしまいがちですが、例えば最初の数回は参加して異性と「ほとんど話ができなかった」としても全く問題ありません。参加した、という「体験の積み重ね」が大事なんですね。
Point2 小さい輪やコミュニティからスタートする
極端な事を言えば、婚活パーティーに限らず、スーパーで買物をした時にレジの人と「言葉をかわす」これもコミュニケーションなんですよ。どんな小さい繋がりでも、誰かと「ひとこと挨拶をした」のなら、それはコミュニケーションなんですから。コミュニケーションとは、お互いの感情や意志を伝え合うこと。身内や会社の知り合いでも、まずは小さなコミュニティの中で自分の気持ちを発信してみる。そのあたりからスタートしてみましょう!
Point3 初参加・恋愛初心者限定のパーティーに参加する
婚活パーティーなら、「初参加の人」「恋愛初心者限定」「オクテなタイプ」といったカテゴリーからテーマを選んでみましょう。また、クッキング婚活のように、「一緒に何かを体験する」婚活パーティーなら、会話が苦手なタイプもなじみやすいようです。
ネット婚活ならコミュ障さんでも「異性との交流」がしやすい!
それでも「実際に異性と会って話す」婚活パーティーはちょっとキツいなぁと思っているなら、ネット婚活はどうでしょうか。最初に紹介したbesideもネット婚活のひとつですが、他にも気軽に利用できるマッチングサービスはたくさんあります。
e-お見合い
登録から申込みまで無料で、実際にメールの遣り取りが発生した時点で申し込んだ側にのみ課金されます。まずはメールでの遣り取りからスタートするので、オクテなタイプや人見知りの人にも始めやすいのではないでしょうか。いいなと思った相手と会う時も、初回は指定されたセンターで立会人もいるので安心です。(e-お見合い詳細はこちら)
(2015.04.09更新)