婚活中の方は結婚相手に求める条件を明確にもっているでしょうか。例えば収入や経済力、社会的地位や身長などのステータス面を重要視する方もいるでしょうし、趣味や価値観など相性を大切にしている方など様々だと思います。
婚活中はいろいろな異性を見ることになるので、段々と相手に求めるハードルが高くなってしまうかもしれません。もし、あの人はこうだからちょっと、この人はここがちょっと…。と辛口評価になってしまっている人は、今一度しっかり理想の結婚生活を思い描いてみてください。
マイナビニュースで2013年4月に、既婚の男女各200名を対象に「要らなかった結婚相手の条件」についてのアンケートを実施しました。その結果をご紹介します。
結婚相手に必要なかったもの第1位は男女共に「外見」
第1位は男女共に「容姿・外見」
やはり結婚後は性格が重要だ。と感じる人が多いようで、「顔は長い間一緒にいると見慣れて何とも思わなくなる」「外見はどうしても衰えて変化していくから」といった意見がありました。確かに、20代の容姿を40代、50代まで綺麗に保つのはほぼ不可能ですよね。長く一緒にいることに、ルックスの良し悪しは必要ないようです。
2位は「学歴や資格」
女性の意見としては「学歴というよりも現在どんな仕事をしているかの方が大切。学歴と頭の良さは必ずしもイコールではないと知った。」「学歴よりも社会経験や常識、マナーが身についているかが重要だと感じた」などです。確かに、自分の学歴を自慢している男性よりも、低学歴だったとしても一生懸命働いてる男性の方が好感を持てますよね。
男性の意見としては、「共働きしてほしくて学歴のある人を選んだけれど、子供が生まれるとそれどころじゃなくなる」「生活していく中で学歴がデメリットだと思ったことが無かった」などがあります。やはり働いてほしくて、という理由が大きいですが、子育ての大変さを体感するとしっかり子供を守って育ててほしいという思いに変わるのかもしれませんね。
女性の3位は「経済力・収入」
「収入が多くなくても節約していく楽しさがあることに気付いた」「収入は少ないなりに何とかなる、一緒に協力することでまた絆が深まる気がする」などとても前向きな意見が多くありました。
男性の3位は「料理の腕」
「1年、2年と毎日していれば必ず上達するから」「愛情があれば何でもおいしく食べられる」といった、愛があふれるコメントが多数ありました。長い時間一緒に生活していくには、お互いを思いやれる気持ちや、相手への感謝の気持ちが不可欠でしょう。収入や職業にこだわっている人は「それって、本当に必要?」という事を考えてみてくださいね。
婚活を進める上でも、超ハイステータス限定パーティーなど、学歴や収入に特化したパーティーが多くありますが、それだけに参加していくのではなく、ランチパーティーや婚活バスツアーなど、相手の内面が分かる婚活パーティーに積極的に参加してみると、自分が相手に求めるものは何なのかが分かってくると思います。