よく見かける婚活相談のひとつに「彼女・恋人で終わってしまう」悩みが挙げられます。これは「恋愛の悩み」とは少し違うんですね。婚活ならではの悩み、と言えるでしょう。
婚活は結婚がゴールです。婚活パーティーや合コンで異性と知り合う事は出来ても、そして何となく「交際」「友達以上恋人未満」でいい感じになってきたかも？と思った後に、自然消滅……。あるいは、「結婚相手としては見てもらえない」まま、女性の方がしびれを切らして、別れを切り出してしまう……。
目次
彼女どまりの女性と結婚できる女性の「違い3つ」を比較する
ズバリ、「恋は駆け引きだけど、結婚は契約だから」こう断言した男性もいますが、そこまで言い切るのはどうかとも思いますが……。でも、男性から見て、確実に「彼女ならいいけど、結婚相手としてはどうかな」という線引きがあるのは事実です。
- （1）「刺激的」と「安心感」の違い
- （2）「華やか」と「堅実」の違い
- （3）「恋愛」と「結婚」の決定的な違い
（1）「刺激的」と「安心感」の違い
恋人なら、自由奔放だったり、気まぐれなのも、魅力のひとつになるかもしれません。でも結婚相手としてはどうでしょう。途中でプイと横を向いて、急に不機嫌になってしまう彼女。恋愛関係なら、それも刺激のひとつですが、「一緒に暮らす相手が、何かと不機嫌になるのはたまったもんじゃない」と男性は感じます。妻に求めるのは、「安心感」です。穏やかで、笑顔を絶やさない。常に男性に寄り添う気配りがある。「彼女といると、なぜか安心できる」それが、彼があなたの事を「結婚相手」として考える第一歩です。
（2）「華やか」と「堅実」の違い
恋人なら、最先端のファッションでブランドものを持ち、モデルのような彼女こそ、周囲の男性に自慢もしたくなるでしょう。ですが、結婚＝生活、です。実際の暮らしに、女性に無尽蔵にお金を渡せる男性はごく一握り。例え、経済力のある男性でも、「遊ぶなら派手な子もいいが、嫁はしっかりと家計を切り盛りしてくれないと困る」と思っている人が大多数です。
テレビタレントに出て来るような、セレブ妻を後生大事に思うような相手は、まずいません。「彼女は、しっかりしているから」常識的で、なおかつ経済観念もしっかりしている女性を、男性はお嫁さん候補として見る事ができるのです。
（3）「恋愛」と「結婚」の決定的な違い
恋愛はハッキリ言えば、一時的なものです。結婚は一生涯を共にし、家庭を築くものです。いっときの恋愛ならば、相手のワガママも、料理ひとつしない女性でも、性格が合わないなと思っても、見た目の魅力だけでもそれなりに続きます。結婚相手とは、そうはいきません。お互いに思いやりを持てるような絆が重要です。「彼女なら、信頼できる」彼があなたに対して、経済面だけでなく、精神的にも「すべて彼女になら任せられる」その信頼こそが、結婚へと結びつきます。
男性は結婚相手かどうか、いつ、どこで、判断するのか
結婚相談所では、お互いに条件や希望を伝えます。互いの希望がマッチした相手を紹介してもらえるのですから、本来ならば、理想的な結婚相手とすぐに巡り会えそうなものです。しかし、実際に結婚相談所を通して、全ての人が理想の結婚相手が見つかるわけではありません。
なぜなら、いくら条件がピッタリでも、実際に会った時に感じる「お互いの相性」がもっと重要だからです。
「実際に会って話した印象」がわかる婚活パーティー
婚活パーティーは、希望や条件だけではありません。実際に相手の男性と会って、短い間でもふたりで話す事が出来ます。この時の印象で「ピンときた」という人もいます。とりあえず「なんとなく、いい感触だった」、だからカップリングして、その後にふたりでデートをしてみた、という人もいます。婚活パーティーの初対面の印象、ふたりで初めてのデートをした時の印象、この辺りがポイントになります。
1：婚活パーティーの第一印象で「お嫁さん候補」として見てもらう為には
- 笑顔で話す
- 礼儀正しく、常識的な行動をとる
- 相手の話に耳をかたむける
まず大切なのが、笑顔です。最初の印象は、長く相手に残ります。笑顔の女性は、それだけで穏やかで明るいイメージですね。第一印象では、とにかく「マイナス面」がないのが重要です。当たり前の事を当たり前にする。例えば、目があったら会釈をする、きちんと挨拶をかわす。相手の話をきちんと聞き、丁寧に応える。「もし、この女性がお嫁さんになったら」と想像する以前に、「こんな人はダメ」と却下されない事がポイントです。
2：カップルになったら
- 最初のデートでは少し控え目に
- なるべく普段通りの自分を見せるようにする
- 気配りでアピールする
カップルになっても、最初から「飛ばしすぎないように」気をつけたいですね。婚活パーティーだからといって、全ての男性が女性をお嫁さん候補として見ているわけではありません。カップルになった、それなりに楽しい、とりあえず「このまま、少し続けてみようか」というケースはよくあります。
でも、結婚を前向きに考えているなら、男性にもっと、「この彼女がお嫁さんなら」とリアルに想像してもらえるように行動すべきです。例えば、食事に行ったら、料理を取り分けてあげる。好きな食べ物について聞いてみる。こんな料理が得意なんです、とアピールしてみる。あなたの家庭での、食事の習慣などを話してみる。結婚生活につながる話題を、さりげなく出してみましょう。
だからといって、結婚を焦っているような印象を持たれるのもよくありません。なるべく普段通りに、小さな気配りで男性の気持ちを少しずつ、つかんでいきましょう。
3：彼女どまりの女にならない為に
- 家庭的なスキルがある事をアピール
- 経済観念がきちんとしている事をアピール
- 子ども好き、家庭を大事にしたいアピール
要するに、「妻としての役目をしっかり担ってくれる」女性だということを、相手の男性にわかってもらわなくてはならないのです。共働きや、女性がキャリアを全うし、男性は家庭に入るなど、結婚のライフスタイルは様々ですから、断言はできません。が、ほとんどの場合、やはり、奥さんになる人には、一通りの家事ができて、お財布を預けて安心で、子どもができたら、良き母になってくれそう、と思える相手を「お嫁さんにしたい」と思うはずです。
彼女どまりで終わる女性には、共通点があります。男性から見て、その女性を「パートナー」として認識できない点です。あくまで、恋人、彼女、一時的な関係の時しか、満足できない相手だという事です。大切なのは「この女性なら、生涯共に寄り添える」そんな風に男性に思ってもらえるかどうか、です。
彼女どまりでなく、お嫁さんになりたい女性の為の婚活パーティー
婚活パーティーはたくさん開催されています。「彼女どまり」ではなく、男性に「お嫁さん候補」として見てもらえるような、婚活パーティーを選ぶのも重要です。
PARTY☆PARTY
理想の夫婦☆幸せ企画 お仕事熱心＆家族も大切にしたい男性大集合＆家庭的な女性編
個室のプチお見合いで、高いカップリング率が人気です。理想の夫婦☆幸せ企画は、男女それぞれに「パートナーとして理想的」がテーマです。安定した職業に就き、家族思いの男性と、妻として母として、家庭を守る気持ちを持っている女性との出会いは、「彼女どまり」ではなく、「お互いに結婚を意識して出会う」婚活です。
おとコン
1年以内に結婚相手を見つけたい方限定
結婚前提での出会いなので、婚活パーティーでも、相手を「お嫁さん候補」として、最初から見ています。短いトークタイムでも、最初から家庭的で、安心感のある、穏やかな女性としてアピールしたいですね。
(2016.05.16更新)
