以前に「マッチアラーム」という出会いサービスについて紹介した事があります。
目次
マッチアラームとは?
自分のプロフィールを登録しておくと、毎日決まった時間に双方のプロフィールや希望がマッチしていると思われる相手を紹介してもらえる。もし紹介してもらった相手が気に入ればOKを出し、相手もOKであれば「出会い」は成立で、メッセージの遣り取りができるようになるもの。マッチアラームは登録さえしておけば、必ず毎日「ひとり」は紹介してもらえる受動マッチング型の出会いサービス。
マッチアラームの特徴としては、Facebookと連動しているサービスで、「自分で婚活パーティーを探したり、婚活の場所に出向いて出会いを求める」のではなく、そこにいるだけで「次々と出会いを紹介してくれる」そのオートマチックなシステムにあります。
今回紹介するのは、マッチアラームと同じ会社が運営するもので、「すれちがいマッチ」。
すれちがいマッチで��すぐそばにいる人�≠�紹介してもらう
すれちがいマッチは、アプリを起動させたら「すれちがい」ボタンを押すと、そのとき近くにいる(プロフィールや条件がマッチする相手)を検索して紹介。 相手の写真やプロフィールを見て、いいなと思ったら「OK」をし(○ボタン)相手に知らせます。相手の方も同じくOKを出していれば、そこからメッセージ交換がスタート。
「マッチアラーム」はまさに「アラーム」という言葉通り、一定の時間に必ず相手を紹介してもらえるシステムだとすれば、「すれちがいマッチ」も又、言葉通り「偶然すれちがっている、そばにいる異性」を紹介してもらえるシステムです。
実際にはどんな感じがといえば——
- 外出時にすれちがいボタンを押してみると、数人(2人〜5人程度)がマッチングされる事が多い。
- 紹介された相手にOKの合図を送っても、反応がない場合も多いが、
1日に何度も利用することができるので「ヒマな時」を有効活用できそう。
子ども達に流行っているDSでも、「すれちがい」ボタンでゲーム内の友人を増やしたりすることで盛り上がっていますが、まさにこれはそのリアル版といったところですね。
出会いのほとんどが「偶然のたまもの」だとすれば、この偶然をアプリによって「必然的」に発生させてくれる画期的なアイデアとも言えそうです。近くにいる人を紹介してもらえるわけですから、もしメッセージの遣り取りで「ますます、いいな」と感じたら、すぐに実際に出会うことも可能。より、実際的な出会いを得られるチャンスが大きいと言えるでしょう。
ただし、すれ違いマッチは全く相手の状況が「プロフィール」情報以外にありません。実際に出会うとしても、プロフィールの通りの相手があらわれるとは限りませんし、仲介役や立ち会う人がいるわけでもないので、そのあたりも女性側としては特に不安ですね。
婚活の基本とも言うべき「出会い」ですが、その偶然性をより確実にできるのが婚活パーティーです。 マッチアラームやすれちがいマッチが「受動型」だとすれば、能動的に出会いを探す婚活パーティーには「恋人が欲しい」「結婚したい」という積極性が必要です。
受動型の出会い系アプリを利用して、気軽に新しい出会いを掴むのも婚活の方法なら、同時にお見合いパーティーの参加という積極的な行動も起こしてみるのもいいかもしれません。特に婚活パーティーは会場内にスタッフも常駐しており、身元確認もしっかりしているので信頼性も高く、安心です。
��安心で安全な�<Aクティブ派・能動的な婚活をめざすなら
PARTY☆PARTYの「プチ街コン」
- 日時
- :2015年4月4日 14:00〜
- エリア
- :東京都吉祥寺
- 料金
- :男性 6,700円 女性 3,400円
- 条件
- :男性 27〜38歳 女性 24〜35歳
- スタイル
- :プチ街コン
通常の街コンと違い、1店舗で全席着席形式。身元確認もしっかり行われる。スタッフの誘導で各テーブルの席替えを行うので多くの異性と知り合える。後半のフリータイムは自由に交流できるので、好みの相手にアプローチも可能!規模はその都度、場所などによって変わるが、30vs30や50vs50など中規模から大規模なお見合いパーティー。
より真剣で結婚に対する熱意が高い人には
おとコン「1年以内に結婚したい人限定」
- 日時
- :2015年3月15日 13:30〜
- エリア
- :東京都丸の内
- 料金
- :男性 5,000円 女性 2,000円
- 条件
- :男性 30〜39歳ぐらいで、大卒以上or公務員or
年収500万円以上orノンスモーカーor身長170cm以上
女性 30〜39歳ぐらい
- スタイル
- :半個室で一人ひとりとゆっくり話せる
婚活真剣度が高い人の参加が中心となっている「おとコン」。特に「半年以内」「1年以内に結婚したい人」向けはかなり参加者の熱意も高い。フリータイムなしで、1対1の自己紹介タイム(4〜5分)を2回繰り返すスタイルが中心で、比較的しっかりと相手と話せる上に、2度目のトークタイムが回って来るので確実に気に入った相手にアプローチできる。
ところで、「すれちがい」とは本来の意味でいえば「出会うはずのものが出会わないで終わること」あるいは「違う方向にむかう人が、すぐ脇を通り抜けること」です。どちらにしても、出会いそうで出会わないのが「すれちがい」。そのすれ違いをマッチさせてしまうのがこのアプリなので、本当は「受動型」というより「能動的」とも言えるのかもしれませんね。
人生のほとんどが「すれちがい」だけで終わっているのだとすれば、出会いというのはやはり求めていくからこそ得る事のできるものだとも思います。婚活の方法として、お見合いパーティーに限らず、合コンセッティングからシングルバー、相席居酒屋など、今や本当にさまざまな手段があります。マッチアラームやすれちがいマッチは、「うまくいったらラッキー」といった気軽な気持ちで利用するとちょうどいいかもしれませんね。
(2015.03.04更新)