
婚活以前に「全く恋愛経験なし」「恋人いない歴=年齢だ」という30〜40歳代の男性、実は相当数いるようなんです。実際に、2014年の調査では障害の未婚率が男性で2割にのぼるのだとか。さらに未婚男性の約6割、つまり半数以上が「現在交際中の異性はいない」と答えています。もはや婚活をしている、婚活しなくてはならない男性のほうが多いというのが今の現実と言えそうです。
恋愛経験なし40男の「今スグ結婚できる方法」とは
これを見ている人も「実は自分もそう……」なんて事もありそうですね。こういったタイプの方は「自分は恋愛なんてできない」と諦めてしまっている人が多いんですね。今回はそんな人の為に出会いを手に入れるコツを紹介します。
「モテた経験なし」「恋愛経験ゼロ」というアラフォー男性に向けて興味深いコラムを見つけました。このコラムでは、「婚活は就活と同じ、だから数を当たれ」とアドバイスしています。言葉は悪いのですが「数打ちゃ当たる」というのは的を得た意見です。そもそも40歳前後の男性で恋人がいない人というのは、
- 周囲に女性がいない
- 職場や環境に変化がなく、新しい女性との出会いがない
- なじみや行きつけの場所など行動範囲が決まっている
- 自分のライフスタイルが固まっている
こんなケースが多いようです。
出会える実践法その1「とにかく出会いの数を増やそう」
このコラムを参照にして思うのは、アラフォー男性にとって何より重要なのは「女性との出会いの数」です。それもなるべく多くの機会を持つのが「恋人・結婚相手が見つかる方法」なのです。
大勢の女性と知り合える婚活パーティーや婚活イベントを活用する
大手の婚活パーティー業者が開催している婚活パーティーは、男女が出会えるように構成されています。一般的なプロフィールカードを利用して自己紹介、フリータイムと流れる婚活パーティーの他にも、趣味コンやディナー合コン、スポーツ婚活などもあります。一度に100名以上の男女が参加する大規模な婚活イベントなどは、なかなかそうした機会に恵まれないアラフォー未婚男性にとってはオススメです。
*PARTY☆PARTY「大型エンタメ婚活」がお勧め!
定期的に開催している、100名〜300名規模の大規模婚活イベントです。過去には運動会コンや遊園地コン、ホテルでの婚活イベントもありました。普段まず参加しないような、こうしたイベント系婚活に参加することで、全く新しい出会いが叶うというメリットがあります。また恋人に限らず、同性も含めて「仲間」ができて、行動範囲が広がります。そこでフレッシュな出会いを見つけるチャンスもできますね。(今月開催のPARTY☆PARTYエンタメ婚活の詳細はこちら)
出会える実践法その2「アラフォー男性向けの婚活をしよう」
コラムでは結婚相談所も紹介されていますが、まずは婚活パーティーで実際に女性と知り合うチャンスを広げて行く方法がベストです。たくさんの女性と一度に出会えるイベント婚活以外にも、年齢を区切った婚活パーティーなら「恋愛経験ゼロ」の男性でも参加しやすいのではないでしょうか。
40歳・50歳向けの婚活パーティーは参加しやすい
男性の年齢層がみなアラフォー・アラフィフ世代なので気負わずに参加できます。また参加している女性の方も「アラフォー男性、年上の頼りになりそうな人がいいな」と思っているので、うまくいく確率も高いと言えます。
*シャンクレール「30代・40代婚活・結婚前向き編」
男性の対象年令が30歳から49歳位と幅広いのが特徴です。こちらは男性の収入規定なども標準的(年収450万以上か、大卒、公務員、1人参加のいずれかにあてはまる人)で誰でも参加しやすいといったメリットがあります。婚活ビギナー、40歳代になって初めて婚活パーティーに参加するから不安、という人にもオススメです。(シャンクレールの婚活についてはこちらから)
当てはまっていない? 結婚できない男性5つの特徴
恋愛経験なしの男性、確かにこれまで出会いがなかったのかもしれません。でももしかしたら、次のような「女性に嫌われる・結婚相手として却下されちゃう!」間違った行動をしていませんか?
女性に対する高望み傾向はダメ!
こちらは自覚していない場合が一番困る傾向です。本人としては特に高望みなんてしていない、これは最低条件だ、ぐらいの気持ちでいるかもしれません。でも、実は「美人とは言わないが、それなりの容姿でスレンダーなタイプ、料理が上手で清潔好きな人、うちの両親とうまくやってくれて、できれば保育士さんとか幼稚園の先生とか子供好きな人がいい」といったように、聞いてみると出てくる、出てくる「相手の女性に対する条件がズラリ」というタイプです。ハッキリ言って、20代で年収800万のイケメンというのでなければ、あれこれ相手に条件をつけている場合ではないと言えます。
実家暮らしで母親任せはダメ!
その人に大きな問題がなくてもなぜか結婚できないタイプに多いのが「実家暮らし」です。とにかく実家は居心地がいいものですし、特に男性の場合は母親がいると何でも母親がしてくれるので結婚する必要性をリアルに感じられない、つまり真剣さが欠けてしまうのです。40歳をすぎて実家にいるというのはいろいろな事情もあるかもしれませんが、なるべく避けた方が実際に結婚への近道となるでしょう。
趣味へのこだわりが極端に強いとダメ!
これは金銭感覚と強く結びついています。多いのがクルマや自転車などの趣味。なにしろ、好きな車や高級な自転車を購入するためにボーナスはたいて、果てはローンを組む、レースに出たりでお金がかかり貯金は全くナシ、なんていう状態ではなかなか女性の方も結婚に踏み切れません。他にもコレクション系の趣味も女性の理解を得るのが難しいところ。趣味はないよりはあったほうがいいと思いますが、何事もほどほどに。例えこだわりの趣味があったとしても、そこの価値観が一致していない女性に対しては、あまり強調しないようにしたほうがいいですね。
上から目線&自慢好きはダメ!
さて、40歳から50歳代の男性に多いのが、ついつい「会社の上司と部下」のような会話をしてしまうクセです。さらに無意識のうちに「いかに仕事ができるか」といった自慢話を披露してしまうタイプも多くいます。会社の部下ならそれも仕事と黙って聞いてくれるでしょうが、恋愛関係を求める女性に対してはNG行動です。女性は優しくされるのが好きなもの、上から目線や自慢話ではなく、女性の話を熱心に聞いてあげるような「聞き上手」になることがまずは女性の心をつかむ第一歩です。
とにかく面倒くさい!と思ってあきらめてしまうのはダメ!
確かに40歳代でそれなりの収入があり、家事もそこそこ自分でできちゃう男性なら、あえて結婚にこだわらなくても「それなりに楽しく過ごせる」人もいるでしょう。それだけでなく、最近増えているのが若い時からの傾向ですが、「恋愛じたいが面倒」という考えを持っている男性です。
女性の機嫌取りやデートの采配、あれこれ考えるとつき合うのも大変、婚活パーティーも参加してみたいけど、プロフィールカードに書く事を考えたり、女性との会話を想像すると「やっぱり面倒だな」なんて思ってしまう……。そもそも、人と人との繋がりはシンプルなものではなく、面倒くさいものなのです。
でも、だからこそ「絆」が生まれたときの喜びは大きいとも言えます。じっと座したままで出会いや女性との縁が棚ぼた式に落ちてくることはもはやありません。面倒くさがらずに行動すること。まずは婚活パーティーなどに参加して、実際に女性と出会い、話して、そしてデートすることが全てのスタートと言えます。
(2015.06.11更新)