最近は様々なジャンルで略語、造語が生み出されていますね。「婚活」のその1つ。結婚するまでの活動を表した造語で最近では幅広く浸透しています。
そんな中、結婚相手に求める理想の男性像についてバブル時代は三高(高身長・高学歴・高収入)と言われていたものが、最近では三平(平均的な収入・平穏な性格・平均的な外見)と変化してきたことは以前にも取り上げました。(参考:三平女子の問題点とは?)
そこで今回は、結婚相手に対する理想の女性像についてスポットを当ててみたいと思います。結婚相談所を運営するパートナーエージェントが20代〜50代の未婚男性、既婚男性それぞれにアンケートを行った結果、次のような結果になったそうです。
未婚男性と既婚男性が求める理想の結婚相手とは
Q1.女性の年収についてどう思うか?
未婚男性)特にこだわりはない
既婚男性)低い方がいい
Q2.仕事や家事の分担について
未婚男性)共働きで家事分担が良い
既婚男性)家事や育児をしてほしい
Q3.結婚相手(女性)の年齢について
未婚男性)5歳以上年下の相手が理想
既婚男性)同年齢か少しだけ年下の相手が理想
Q4.結婚相手(女性)の身長について
未婚男性)1〜10cmほど低い方がいい、気にしない
既婚男性)少し低めの身長の女性が理想
Q5.結婚相手(女性)との距離感
未婚男性)各自優先
既婚男性)パートナー優先
既婚男性は、未婚男性よりも平均年齢も高く年収も比較的高めなことから、「女性には家庭を守ってほしい」「収入は低くてもいい」といった意見が見られたのでしょう。またパートナーとの距離感では「パートナー優先」派が多いことから、結婚して一緒に生活していく中で学んだ家庭が上手くいくコツなども含まれているのかもしれません。
一方で、未婚男性の特徴を見てみると「共働き」「各自優先」「年収も特に気にしない」など、男性と女性は対等だといった考えが表れているように思います。「三平」ならぬ「三等」といったところでしょう。三等を希望する場合には、ぜひ家事や育児にもその考えをもって二人で協力していってほしいですね。若い年齢層の男性はイクメンや友達親子みたいなタイプも増えているそうですから、新しい家族観があってもいいと思います。
実際のところ婚活パーティーに参加している女性などに将来像を聞いてみると、意外と専業主婦希望が少なくないのですが、素敵な出会いがあってその男性が共働きを希望していればお互いに話し合っていけばいいことです。あまり理想像や条件にとらわれすぎず、まずは出会うところから始めてみましょう。