プロフィール CHIKA(26歳女性・事務員)
婚活歴3か月、専業主婦希望で経済的余裕のある生活がしたい事からハイステ男性との出会いを望んでいる。
参加したパーティー
高収入、医師、公務員、弁護士、税理士限定婚活パーティーの開催例
年収700万円以上の男性が集まる高収入男性限定の婚活パーティー。特に医師、弁護士、税理士、公務員の男性が多く参加する。
目次
結婚相手探しにはこだわりたい、だからこそ早くから婚活を始めた。
はっきり言って、結婚相手は最低でも年収600万以上。私は都内23区の東側に住んでいますが、山手線内でそれなりに暮らそうと思ったら、やっぱりこれぐらいの年収は必要でしょう。
もとも料理や家事は大好きで、家で過ごすのが趣味といってもいいぐらい。共働きではなく、ショッピングや旅行もある程度は楽しめるライフスタイルを望んだら、やはり結婚相手は「選ぶ」必要があると割り切りました。
だから婚活は少しでも早くスタートさせようと考え、25歳の誕生日に決意。いろいろ婚活の成功方法とか言われていますけど、女性は若い方が断然うまくいく確率が高いんです。
婚活主流のアラサーに入る前に周囲から「もう婚活!?」と言われても気にせず、自分の理想の相手探しするのが大事だと思う。だって結婚ってとりあえず一生続くはずのもの、でしょ?
恋愛から「例え苦労してもこの人となら」と結婚するパターンももちろんアリですが、私は「結婚生活の基盤は経済力の影響が大きい」と思ってるんです。
親が苦しい生活で、そのせいでうまくいかない時期があったのも見ているし……。
だから人から「エリート男性狙いってどうなの?」と言われても、「そういう事より、好きになった人がエリート男性だった」と結果論で見ればいいと思ってます。
ホントにエリート男性が大集合!結婚相手として理想的な人が多かった
そんなわけで、参加しているのはもっぱら「ハイステ限定」です。でも実はハイステ限定パーティーって、パーティー会社によってかなり参加男性のレベルに差がある!
PARTY☆PARTYでは収入だけでなく「医師・士業・国家公務員男性」があったので、参加してみました。年収でいうと800万前後という男性が多かったかな。
医師は勤務医より「開業医」の人が多かったのですが、「大病院だと看護師さんとか女性の出会いもわりとあるけど、個人病院はなかなか出会いがないんです」って言ってましたね。
税理士さんもいましたが、この男性が一番若くて、でも見た目はちょっと老け顔(笑)勉強一筋できた真面目そうな人でしたが、話してみると家庭を大切にしてくれそうで、誠実な雰囲気に好感を持ちました。
あと公務員という人が数名いました。公務員も、まぁいわば、学校の教師も公務員なら警察官、自衛隊だって公務員、そして官僚も警視長官も公務員(笑)でも安定した職種で退職金とかもスゴイらしいし、結婚相手としてはいいのかもしれませんよね。
実際にパーティーに参加してみて思ったのは、「ハイステ限定」や「エリート男性・職種限定」なら大手の婚活パーティー会社が企画しているものがいいなという事。
きちんと身元確認もしているし、年収○○以上という条件も満たしているか、それ以上の人の参加が多いからです。
婚活をしている男性は「お嫁さんを見つけたい」という気持ちがあるからでしょうか、いかにも「金持ちぶって上から目線」という感じの男性はいませんでした。どちらかといえば落ち着いた雰囲気で、まさに理想的な結婚相手と思える人の方が多かったですね。
女性はシックだけど華やかさを加えたファッション、男性はスーツの人が多い
こう書いていると、かなり「俗なオンナ」みたいで嫌がられそうかな……。でも、実際に高収入の男性は「女性は家にいて家庭を守って、忙しく仕事をする自分を支えて欲しい」と思ってる人が多いと思います。
だから「専業主婦希望」というと、多くの男性が興味を持ってくれますね。
参加していた男性ですが、個室型のお見合いスタイルなのでけっこう接近戦。だからひとり、公務員の男性がヒゲ男爵だったのですが……気になって。
ヒゲって似合っていればいいけど正直、婚活の場面ではあまり印象としてはよくなかったかな。この男性、たぶんヒゲそっていたらもっとイケメンなのでは?とかも思ったんですが。
個室スタイルなので他の女性との交流は特にありませんでしたが、パッと見たところでは女性のレベルも高いと思いました。
男性はほとんどスーツ姿でしたが、女性はよく見ると「いいモノ着てるなぁ」とか「センスいいな」って感じで。
ワンピースにスカーフとか、こぶりのバッグも一目でブランド物とわかるようなものではないけれど、何か高級そうな感じもしたり。
全体的な印象としては、女性はシックだけど華やかなアクセントをつけたファッション、男性はスーツ姿も板についているといった感じでした。
ハイステでもエリートでも最後は「お互いの相性」かもと実感!
で、実はわたしなんですが、高収入・人気職業限定のパーティーで知り合った公務員とカップルになれたんです。そして彼の収入はギリギリ600万ってとこ。
もちろんこの不況に30代前半で600万ならイイんだと思うけど、私が考えていた理想とはちょっと違う(笑)でも、実際に話している時の印象とか、仕事に対する情熱に心打たれたんですね。
お嫁さんは家にいて毎日おいしい料理を作ってほしい、3人ぐらいは子どもがいて、週末にはみんなでBBQしたり、年に1度ハワイ旅行へ行きたいみたいな夢を聞いていたら、本当にその家族団らんの風景が浮かんできたんですよ。
そうしたら、その収入のリアルな金額はどうでもいいかな、という気持ちになっていました。
不思議なものですよね、縁って。お医者さんとか確かに1,000万超えの高収入男性もいましたし、実際には規定の年収に届いていなくても(たとえば700万以上なら、680万とかでも)近い数字なら参加している場合だってあるみたい。
年収や経済状況という条件だけを見て参加していると思われがちですが、それでも婚活パーティーに参加しているという事は「その女性にとって、出逢って話した相手の印象」が実は何より大切なんだって事なんですよ。
条件はあくまで条件、希望はあくまで希望、出会いの運命はそれより大きなものがあるんだなと実感しています。
結婚相談所でも、「年収600万以上」と条件をつければマッチする相手を紹介はしてもらえるでしょう。
でも婚活パーティーの良さは、「希望している条件に合った人が参加している」その中で実際に話をして、お互いのフィーリングを確かめつつ、相手を選べる事だと思います。
それから複数の人と話せるので、比較するというと言葉は悪いかもしれませんが、「やっぱり、こういうタイプの人のほうが合うな」とか「いい人だけど、話していると会話がうまく噛み合ないなぁ」とか具体的に判断できる事だと思います。
最終的には、やっぱり男女の縁というのは、運命的なものがあるのだと思います。でも、理想や希望を持つ事は大切だし、それに近い人との出会いを重ねるうちに、「あっ、この人だ」という相手があらわれてくるのでしょう。
私は「高収入のエリート男性」という希望に合わせてパーティーを選んだからこそ、「理想とはちょっと違ったけど、それ以上に自分に合う相手を見つけられた」と思うんですね。
いくらいい相手でも、年収200万で「共働きしてね」という相手だったら、最初から縁じたいがなかったと思うから。
譲れない条件や希望からそれにマッチしたパーティーを選ぶ、そしてその中では出会いとフィーリングを大切にする、これが婚活パーティーで成功する秘訣だと思います。