≪プロフィール≫
尚也さん(31歳男性、建築関係)
職場に出会いが無く最近婚活を始めた初心者。まずはお見合いパーティーよりも緊張せずに交流できる異業種交流会を選択した。
≪参加したパーティー≫
・パーティーの条件:安定した職業についている人
・開催日:金曜の夜
・参加人数:50名程度
・パーティーの形式:異業種交流パーティー
お見合いパーティーとなると、ちょっと肩肘張る思いがして躊躇していました。同僚に「異業種交流会で婚活をやってるところもあるよ」と言われて、それで探してみたんです。自分が参加したのは、お見合いパーティーの業者が主催している「異業種交流パーティー」です。 普通のお見合いパーティーとどう違うのか、今ひとつよくわからないまま参加しました。(参考:お見合いパーティーの種類)
結論から言って、ほんとに普通の「異業種交流会」ですね。別に自己紹介とかやるわけではないし、パーティー会場もビジネスホテルの宴会場みたいなところで前菜のビュッフェとアルコールが出ていました。そこで受付をして、番号札をつけました。司会者はいて、最初にざっと流れを説明していましたが、「基本的にフリータイムなので、たくさんの方々と交流して頂き、名刺交換など積極的にしていただけたら」という事でした。
自分はお互いの自己紹介カード? みたいのを持って、次々と異性の所を回るようなお見合いパーティーはどうも気乗りしないな、と思っていたんです。でも、こうした交流会だと、まず名刺を渡して、それからお互いに仕事の話や情報交換する雰囲気なんで、変に婚活を意識しなくていいんですね。
自分の仕事場ではまず出会えない、看護師さんの女性とか保母さん、デパート勤務の女性など、いろいろな職種の人と出会えて、話を聞いているだけでも面白かったです。ただ、ちょっと目についたんですが、何人かの女性が男性から受け取った名刺を束みたいにして、友だちらしい女性と名刺を見て笑ったり、見せびらかしているのはどうかな、と思いました。
男性の方も、名刺をばらまきに行くつもりではなくて、ちゃんと印象の良い女性だけに名刺を渡したほうがいいのではないかと思います。一番良かったのは、この異業種交流会パーティーに参加したおかげで女性の友人が増えた、という事です。
結婚相手としてどうか、というスタンスではなく、お互いに話が盛り上がったり、興味深い仕事の話が聞けたりして、「じゃぁ今度はうちの会社の連中を連れてきますから、合コンやりましょうか」と、こんな感じの流れになったんですよ。今、その合コンのセッティング中なんですが、会社の同僚からは「エッ、マジで、保母さんたちとの合コンやってくれるの!?」って自分は「婚活救世主」として全員の崇拝を集めています(笑)