≪プロフィール≫
真弓さん(33歳女性、看護師)。
結婚相手に対してどうしても譲れない条件は「タバコを吸わない人」。理想の男性と出会いたいと毎週婚活パーティーへ参加している。
≪参加したパーティー≫
・パーティーの条件:ノンスモーカー限定
・開催日:平日の夜
・参加人数:20名ぐらい
・パーティーの形式:合コン形式
婚活を始めてから、理想の結婚相手というものを真剣に考えるようになりました。もちろん希望はたくさんあるんですが、どうしても譲れない条件として「煙草を吸わない人」というのがありました。煙草の煙が本当に苦手なので、一緒に暮らす人が喫煙者なのはどうしても耐えられないと思っていたからです。
お見合いパーティーには参加者資格を限定するものがいろいろとあって、年齢によるものとか収入によるものもあります。でも、中に「ノンスモーカー限定」というのがあったので、それなら安心だと思って参加しました。
場所は都内の駅ビルの中にあるスペースで、受付でプロフィールカードを記入しました。それから会場に入って、セッティングされた椅子に女性がつき、その後男性が入って来て、まず1対1で自己紹介タイムがありました。前にお見合いパーティーに参加した時も、この数分の短い間に私としては相手が煙草を吸うか吸わないかを確認しなくてはなりませんでした。せっかくお互いのプロフィールを交換する貴重な時間なのに、それだけで話が終わってしまったりしていたんです。それに、いきなり「煙草は吸いますか」というのも、聞きづらいところもあります。
今回は最初からノンスモーカー限定なので、そうした事を気にせず、ゆっくりとお相手の男性のプロフィールを確認できたのでそれが一番良かったですね。その後、軽食が出てきて、飲み物をとりながらフリータイムになりました。ビュッフェスタイルでしたけど、食事はほんとに簡単なサンドイッチと小さなケーキぐらいでした。
以前参加した時は、お見合いパーティーだと女性は友だち同士で連れ合って来ている人がけっこういて、私みたいに「ひとり参加」はちょっと気が引けるなと思ったんですね。でもこうした参加条件のあるパーティーになると、やはり女性も男性も「こういう人がいい」「こういう人はダメ」という、しっかりした希望があるわけで、友だち同士で「なんとなく参加した」という人はほとんどいなかったのではないでしょうか。
お見合いパーティーの流れは前と同じで、フリータイムの間にメッセージカードを渡せる中間報告タイムがあり、スタッフが何度か「ではシャッフルしてください」と移動を促す場面もありました。ですから、ほとんどまんべんなく参加していた男性とはお話できたと思います。
毎回、頭の中にある「喫煙者かどうか」という質問をしなくていいせいか、私としてはとても落ち着いて男性とお話できたという印象があります。ただ、ノンスモーカー限定のせいか、珍しく男性の人数が女性より少なかったようです。男女比率が規定されていないお見合いパーティーだと、たいがい男性の人数の方が多いんですよね。なので、もしかしたら、男性にとってはチャンスだったのではないでしょうか(笑)
良さそうな人がいてアプローチはしましたが、残念ながらカップルにはなれませんでした。でも又次にノンスモーカー限定のお見合いパーティーがあったら、ぜひ参加したいなと思っています。