結婚への近道は「誰にも渡したくない」という男性の独占欲をくすぐり、夢中にさせてしまう事です。その為には「何もできない男」に育てる必要があります。「何もできない男」とは「私がいなければ何もできない男」の事です。つまり「私が側からいなくなってしまったら、生きていけない」と思うくらいの存在です。
「何もできない」=「生活ができない」というわけではありません。家事や仕事など、最低限の事は自分でできるという前提で、「何もできない男」を育てるのです。ここでもやはり精神的な部分の話になると思いますが、「この人がいるから自分は頑張れる」という存在になってしまえば、自ずと結婚は見えてきます。言葉を上手く使う事で、必要な存在になることができるかもしれません。
婚活パーティーなどでも使えるかもしれません。あからさまに「私がいないとダメだとお付き合いした男性に言われていました。」なんて言ってしまってはNG。遠まわしに「私の料理は、一度食べたらやみつきになると友達に言われます。」など虜になりそうなニュアンスを出すのです。
お付き合いしている場合には、私はよく「私と別れたらどうする?」と聞いていました。すると「どうするかな」と返事が返ってきてましたが、すぐに「きっと私がいないとダメだよ(笑)」と冗談ながらに言っていました。「あなたの事は私しか理解できない」「私だから楽しい」というイメージを彼にもってもらう事で、「私がいないとダメだ」と思ってもらう事ができます。
最初はあまりぴんとこないかもしれませんが、何度も繰り返し「私じゃなきゃダメだね」と軽く言い続けることで、自然に彼も「そうだな」と思う日がくるかもしれません。彼には「私じゃなきゃ何もできない」と思わせるように心がけていましたが、
たまに彼から「○○(私)も俺じゃなきゃダメだもんな」と言われていました。そんな時、私は絶対に「そうだね」と言いませんでした。「いや。私は大丈夫だよ。○○(彼)が私じゃなきゃダメだと思うよ。」と言っていました。「こんな強情で頑固で甘えん坊のくせに意地っぱりなやつなんて、面倒みきれるの私くらいだよ。」と。
後々彼も、この言葉で「俺についてこれるのはこいつだけかも」と思うようになったようです。「私は大丈夫」と彼の独占欲をくすぐりつつ、「あなたは私じゃなきゃダメ」と、男性の気持ちを夢中にさせてしまいましょう。ただし、度を超えてしまったり、男性が嫌になるほど言い過ぎても聞き過ぎてもいけません。適度に可愛らしく伝えることで、より結婚へ近づけるかもしれません。