女性が婚活パーティーで使える会話テクは過去にご紹介していますが、今回はさらに具体的に婚活パーティーで活用できる「相手を楽しませるトークテクニック」をご紹介します。少しの意識で印象が大きく変わりものばかりです。
楽しい会話は「オチ」を意識する!
相手と楽しく過ごせるように、相手に「楽しかったな、もっとおしゃべりしたい!」と思わせるためには「オチのある話」が効果的です。でも芸人さんみたいに、爆笑をとるのが目的ではないので、異性へのアピールとしてはもう少し気軽に考えてみましょう。
リアクションが豊かならば話しに「味」がでる
芸人さんのように大勢の人から笑いを取ろうとしているわけではなく、目の前にいる相手ひとりを楽しい気分にさせるのが婚活パーティーでの「会話」の目的です。言葉だけでなく、ちょっとした仕草や態度でも会話のオチは作れます。初対面で緊張気味の時は、どうしても表情や動きが硬くなってしまいがち。いつもよりも少しオーバーリアクションを意識して動く事を意識してみましょう。
コツは、表情・声のトーン・仕草の3つを豊かにすることです。女性なら軽く首をかしげてクスクスと笑ったり、話しがうまくまとまらなくてもそれをオチにして、「あっ、緊張して話しがこんがらがっちゃいました」とちょっと困った笑顔になれば、それでも大丈夫。男性なら思わず頭を抱えて「ゴメン、やっぱ緊張してるみたい」と冗談ぽく笑いにまぎれて告白すればいいんですよ。人見知りでも会話下手でも表情や仕草が豊かなだけで会話も印象に残りやすくなります。
笑いをとることよりも「会話を締める」事が重要
オチのある話しというのは、フリがあってその結果があり、意外な最後の結末が「オチ」となります。起承転結を意識して話せばそうなりますが、かといって会話をしながら「これがフリ」「コレが転の部分」などと分別するのも不自然です。
もっと簡単に言えば、婚活パーティーでは脈絡のない話しをしない事がポイント。例えば、プロフィールカードで相手の趣味が映画だったら、「好きな映画」から「最近見た映画」、そして最後に「ホント言うと、私は最近全然映画に行ってないかな〜。でも今の話しを聞いていたら、見たくなってきちゃいました」と「締める」だけでも充分会話の中では「オチ」=「意外な結果」となりますよ。
日頃から話題やネタを集めておけば1:1でも話が続く
おしゃべり上手はどんな状況でも「相手に話題を提供」できる人。相手のおしゃべりを促せる人です。ネットで検索すればちょっとした男女の会話に使える心理学ネタや時事ニュースが出てきますね。婚活サイトの中には会話や質問のプチテクニックなんかが載っている所も。
会社の中でも通勤途中でも、少し変わった事やニュースがあればすかさずスマホにでもメモしておきましょう。ヒマな時に見返して、いくつかネタを仕込んでおけば、1対1の会話でもうまく使えるのではないでしょうか。たくさんの雑談ネタを収集しているうちに、自然と「フリとオチ」が身に付くのものです。一朝一夕にはいきませんが、地道な努力も大切ですね。