「恋活アプリで出会いが変わる AI(人工知能)が探す理想の相手!」というタイトルでNEWS23で若者の間で流行っているマッチングアプリが特集されました。こちらのニュース、ご覧になりましたか?
今や怒濤の勢いで増えている「恋活アプリでの出会い」の進化をご紹介します。
目次
恋活アプリで「出会う」カップルが増えている!
これまで婚活といえば「お見合いパーティー」「結婚相談所」が主流でした。しかし今、多くの男女が「出会いツール」として恋活アプリを利用しています。
ほんの数年の間に、あっという間にマッチングアプリは広まりました。
- スマホで手軽に使える
- ちょっとした時間に相手探しが出来る
- 「婚活」と構えずに新しい出会いを見つけられる
- 条件検索で最初から希望に近い相手が見つかる
- 面倒な「合コンの手配」もない
気軽さ・気楽さがキーワードかもしれません。特に20代の男女に流行っているのに注目ですね。学校を卒業してしまえば、なかなか新しい異性との出会いがない。バブル時のように、あちこちでパーティーやコンパが行われていた頃とは明らかに違います。
かといって、自分で出会いの場をセッティングするのは大変、結婚相談所は敷居が高い。そこへ登場した恋活アプリは、手軽で利用しやすく、しかも「思った以上に異性との出会いがある」。これまで以上に増えていくはずです。
20代に人気の恋活アプリ
(1)タップル
タップルは条件を入れると次々と相手が出てきます。カードをめくるような感じでスライドするだけで「いいかも」ができるスピーディーさが特徴。ゲーム感覚で次々と「出会い」が出てくるところが人気です。
(2)with
withの特徴は心理学を利用したマッチングと、共通点から相手を検索できる機能です。恋活アプリとしては後発組ながら、同じ趣味の人など「気が合う人との出会い」が多いのが魅力で登録者数を増やしています。
(3)Omiai
Omiaiは恋活アプリでは老舗です。Facebook利用で実績も長く、安心して利用できます。累計登録者数も非常に多い恋活アプリです。
(4)ペアーズ
ペアーズは恋活アプリの中でも最大級、登録者数もトップクラスです。30,000以上あるといわれるコミュニティ(趣味や嗜好のグループ)での出会いが特徴です。
最新技術AIで「出会える」恋活アプリ
番組内ではいくつかの恋活マッチングアプリが紹介されていました。中でも興味深かったのが「ペアーズ」です。最新技術のAI(人工知能)を使った恋活アプリです。
相性のアルゴリズムで「おすすめの相手」を紹介
ペアーズでは、ユーザーがマッチングしたデータをAI(人工知能)に累積・分析させ、マッチングに適した相手を表示するそうです。私たちがスマホを利用していると、よく見ているサイトのデータが累積され、興味にあったものが表示されるようになっている仕組みと似ています。
普通に利用しているだけで、使えば使うほど「自分にマッチした相手」が表示される確率がアップしていくのですから驚きです。つまり、相性の良い相手ばかり紹介してもらえるようになるのですから、もちろんマッチング率・カップリング率も高くなるでしょう。
人と人との出会いですから、いくら条件がマッチしても「だから恋人になれる」わけではないでしょう。でも、35億!の相手の中から「相性の良さそうな人」に絞り込んで紹介してもらえたら、それだけ「恋に落ちる」可能性も高くなるはずです。恋人同士になれなかったとしても、出会いがまた次の出会いを呼ぶこともあります。新しい仲間が出来、「会社以外の場で繋がりを持てる」のは出会いの大きなチャンスです。
5年後には��恋活アプリ�″。の「3倍以上の人が使うようになる!?」
恋活アプリ「タップル」を運営するサイバーエージェントの調査によると
恋活アプリは5年後の2022年には、2017年今年の約3倍近い577億円の市場になる
と予測されています。結婚相談所の市場はおおむね500?600億なので、いずれ恋活アプリやネット婚活が「婚活・出会い」の主流となる日も近いようです。
ネット婚活を利用する男女はどんどん増えて、やがて「数人にひとりは恋活アプリでカップルになる」のかもしれません。もはや「出会いの場」として、恋活アプリは全く普通なんですね。
少し前まで「ネットで知り合った」とは周囲に打ち明けづらい感覚もありました。なんとなく「恋活アプリ=出会い系サイト」のイメージが残っていました。もはや恋活アプリは「誰もが使う出会いツール」のひとつ、最近ではテレビのインタビューでも普通に「恋活アプリで知り合った」と笑顔で話しているカップルもよく見かけます。
今後恋活アプリ、マッチングアプリなどアプリでの出会いが普通になる時代が来る、いえ、すでに20代30代には「普通」になっていると言えそうです。
恋活アプリの人気が急上昇している理由は4つ
(1)恋活アプリの安全性が非常に高くなっている
ユーザー数が爆発的に増えている理由の第一は「女性の登録者数が増えている=本当に出会いがある」からです。しかし、これまでどうしても女性は安全面から「恋活アプリって出会い系サイトもどき?」と躊躇する人も多かったようです。最近人気の恋活アプリのほとんどが「大手企業が運営」しており、Facebook等を利用して本人確認も徹底しています。例えばタップルはサイバーエージェントの運営ですし、ペアーズはFacebookユーザーを対象としていて「友達数が10人以上」でないと利用できません。
大手が運営する有名な恋活アプリは「24時間365日の監視体制」となっているのが普通です。サクラの問題など過去にはトラブルもあったようですが、今は安全性が非常に高くなっており「恋活アプリのユーザー」数を増やしているのではないでしょうか。
(2)婚活パーティーや結婚相談所よりお金がかからない
婚活パーティーは男性の参加費ともなると5,000円以上かかります。中にはもっと高額なものもありますね。一時期、特に人気のあったバスツアー婚活などは10,000円近くすることも珍しくありません。
それ以上に結婚相談所はお金がかかります。成功報酬型だと「高くても満足はする」結果にコミットかもしれませんが、それにしても初期費用も高いですし、結果的に何十万というお金をかける人もいます。
恋活アプリの毎月の使用料金は、男性でも3,000円前後〜、女性は無料も沢山あります。お金をかけずに「簡単に出会いが見つかる」のも人気の理由です。
(3)「結婚」以前の「出会い」がない現実
婚活パーティーや結婚相談所は、ゴールがハッキリと「結婚」となっています。一定の年齢になったら「結婚」を具体的に考えるでしょうが、それ以前に「社会人になってから、新しい出会いがない」と思っている若い男女が非常に増えているようです。
大規模な企業に入社しても、全ての人が社内恋愛するわけでもありません。また、最近は同期や同僚との関係性も薄れつつあり、「会社では普通に話すけど、お互いにプライベートで遊んだりしない」人が多いようです。
学生時代ならともかく、社会人になって会社と家との往復が中心となり、その会社でも特に新しい出会いがないとすれば「結婚以前に、異性と知り合う機会がない」のです。そこでネット婚活というより、もっと気楽な出会いが見つかる恋活アプリが重宝されるようになったのでしょう。
(4)実際に恋活アプリで出会って交際しているカップルが増えている
こうした理由から、恋活アプリのユーザーになり、実際に知り合って「真剣交際している」カップルもたくさん生まれています。すると友達の友達といった具合に「あの二人は恋活アプリで知り合ったんだって」「私の友達、ペアーズで彼氏見つけたみたい」周囲の噂を耳にして「だったら、私もやってみようかな」とハードルが低くなります。
「あの子も使ってるなら」「あの人も利用しているなら」と、口コミから広がりを見せて、ユーザー数も倍増していきます。沢山の男女が利用するようになれば、より出会いも増えます。それが理由でまた「恋活アプリ、意外と出会えるよ!」と拡散していきます。
進化する恋活アプリで「彼氏・彼女」を見つけよう
これからも恋活アプリ市場が拡大する中で、どんどん使いやすく、安全性もより高まり、本当に誰もが普通に利用する時代がくるのでしょう。市場が拡大すれば、「使えない恋活アプリ」は淘汰されていくものです。こちらで紹介した「タップル・with・Omiai・ペアーズ」は特に安心して利用でき、ユーザー数も多い人気恋活アプリです。
恋活アプリで「会う」には
ペアーズのAIによる「出会えるアプリ」、withのような心理学診断からの相性マッチング、ペアーズやタップルみたいに趣味や共通点で出会う、それぞれの恋活アプリの特徴をこれからは把握して「選んでいく」のもポイントになりそうです。
多くの恋活アプリがあり、人気ランキングなども沢山出ています。でも、恋活アプリで会うコツは実はただひとつ。
「恋活アプリを実際に使ってみる!」
これだけなんですよ。アレコレと口コミやランキングをチェックしてみるのもいいけれど、まずは登録してユーザーになってみるのが大切。これは大昔から一緒なんです。婚活・恋活とは「行動してナンボ」です。やってみないと「出会いはない」のですから。
恋活アプリで本当に「会う」「出会える」ものなの?
どんなにアプリの機能が進化したって、実際に使ってみなければ意味がありません。そして、使うからには「それで恋活アプリで本当に出会いってあるわけ?」と思うでしょう。
最後に「婚活パーティー」や「結婚相談所」から恋活アプリへ乗り換えた人の口コミ・体験談を紹介します。
「アラサー女子も恋活アプリ使えます!」
32歳女性ですが、後輩の子に酔ったイキオイで「婚活パーティー連敗中〜」と冗談まぎれで話したら、「恋活アプリ使ってみたらどうですか、今や出会いなら恋活アプリですよ!」と勧められて。
アラサーには使いづらいと決めつけていましたが、Omiaiとかペアーズとか、けっこう30代女性もいますよね。24歳後輩女子よりは、たぶんマッチングの確率は低いのかもしれないけど、意外と反応もあってビックリしています。
最近は数人の男性とメッセージ交換中。その内のひとりとは、今度会ってみてもいいかな、と思ってます。(32歳/女性)
「恋活アプリからの自然な流れで結婚に」
真剣に婚活をしているので、結婚相談所に登録しました。大枚はたいたけど、思った通りの相手なんか、なかなかいません。結婚相談所は相手も真剣なだけに、逆にマッチングが難航するような所もある。
恋活アプリは遊び半分な気がしていたけど、手軽だからと使ってみたら、趣味のカテゴリーで出会った女性と意気投合。まさか釣りに一緒に行ける女性と出会えるとは思っていなかった。
そこから自然とふたりで会う約束に流れて、今ではふたりでキャンプに行く関係に。このままプロポーズするつもりです。
実は恋活アプリでの「気軽な出会い」、そこからだんだんと近づいていく流れこそ、最も自然な出会いであり、結婚へと繋がるステップなのかもしれません。最近は周囲のシングル男性にも勧めています。(29歳/男性)
「恋活アプリのほうが成功率が高いみたい」
婚活パーティーも悪くない。でもやっぱり面倒くさい。それに正直、確率も悪いし、その割には毎回5,000円以上かかるしね。カップリングに成功したところで、それで次がないパターンも実は多いのもちょっと・・・。
恋活アプリと併用で婚活してますが、実際に「会う」ところまでいって、デートにこぎつけたのはすべて恋活アプリ(ちなみに利用していたのはタップルとwithです)で出会った女性です。(33歳/男性)