婚活中の男女にお話しを伺う機会が多いのですが、その際に必ずといって良いほど出るのがこの言葉。
「婚活に疲れました。」
積極的に婚活の場へ参加しているけれどいい人に出会えない、気になる人がいてもカップルになれない、運よくカップルになれてもすぐに振られる・・
こういう事が続くと、まるで自分を否定されているような気になるのだそうです。
次第に自分に自信がなくなり、婚活の場へ行くことが苦痛になってしまう。
その気持ち、分かります。
誰だって一生懸命やっている事が上手くいかなかれば、テンションは下がります。
特に婚活は相手あってのことですから、
仕事や勉強のように努力の結果が必ずしも出るとは限りません。
そういった先の見えない不安もあるのでしょう。
ですが一方で、積極的に婚活をしていても「婚活疲れ」をしていない人もいます。
その人達はモテるからでしょう?と思うかもしれませんが、
多くの人を見ていると、必ずしもそうではないようです。
私が思うに、彼らは「婚活疲れをしないコツ」を知っているのではないでしょうか。
婚活疲れをしないコツとは?
ズバリ「婚活を意識しない時間を作る」ことです。
趣味に没頭する時間も構いませんし、同性しかいないお稽古ごとや
集まりに参加することでも良いのです。
「異性との出会いを100%意識しないで済む時間をつくる」
心にゆとりを持って婚活している人は、こんな時間を大事にしているそうです。
婚活中のA子さんは、女性限定のフラワーアレンジメント教室に通っています。入会目的は婚活でのアピールポイントを作るためだったそうですが、今では月2回の心の安らぎの時間になっているそうです。
同じく婚活中のD男さんは、カメラが趣味なので一人で
ぶらっと風景写真を撮りにいくのが、癒しになっているとのこと。お二人とも、この時間があるからまたお見合いパーティーなどに前向きに参加できると言っていました。
一生懸命、婚活に取り組むのは決して悪いことではありません。自ら積極的にいかななければ、機会は訪れませんから。
ですが、婚活は相手あってのこと。
「必死すぎる人」より「心にゆとりのある人」と話していた方が
相手も魅力を感じるものです。
モノは試し!婚活一直線で疲れてしまった人は、
少しだけ自分のためだけの贅沢な時間を作ってみてはどうでしょうか。