ズバリ「イベントとその後食事」これが王道デートコースです。もっと具体的に言うと、イベントっていうのは映画とか水族館に行くとかドライブするとか。何かしら一緒に見たり聞いたりやってみたりすること。その後に食事するとその日のイベントについてアレコレ話し合えるから、話題を探すのに苦労もしない。婚活パーティーで女性と知り合えたら、まず数回は昼間のあっさりしたデートをしてみて、いい感じに続いたら、イベントを組み込んだデートにすると、彼女との関係も深まるというのが実感です
ロマンチックな雰囲気が感動につながった!
僕と彼女は野球観戦婚活で知り合ったから、その後何回か一緒に野球を見に行きました。最初のうちはデーゲームでその後お茶するぐらいだったかな。それから男の自分がもっとデートに工夫するべきかなって思って計画をたてました。婚活パーティーで知り合ったからって、お互いに結婚を前提にしているって決まっているわけでもありません。
だから、交際をしていく中でやっぱり「もっと盛り上がる」雰囲気にもっていくのも必要。3回目のデートぐらいからは午後から会って水族館行って、夕飯を一緒に食べて軽く飲む、みたいにけっこう距離感を縮めていったつもりです。それで、自分が彼女に決定的に「好きだ」って気持ちを伝えたのは、GW開けに近くの川沿いでライトアップイベントがあったんで、それに誘った時です。
これは夜の川にLEDランプの青いボールみたいのを流すイベントで、かなりロマンチック。これに申込みをして、ふたりで近くのイタリアンレストランでワインで食事をした後に参加しました。まっ暗な川沿いに次々に青いランプが流されていって、あたり一面が川を流れて行くランプに照らされて輝いてすごくきれいだった。彼女も感激してくれて。
その時、思い切って手をつないで、「結婚したいなって思ってるから考えてください」って言いました。プロポーズをその時にしようって考えてたわけじゃないけど……自然と口に出してた。周囲も恋人同士ばっかりだったし、けっこう雰囲気に押されてイキオイで言えたってとこもあるかな(笑)
レストランで真向かいに座った彼女に告白するなんて、僕はとてもできなかったです。でもやっぱり、夜景とかってイイ。そういうロマンチックなムードにしてくれるから。彼女は川を見つめたまま、ウンって言ったような言わないような。人も大勢いて聞こえなかったんだけど。でもつないだ手の握りしめてくれる力でわかりました。あのときは本当に感動したな。