記憶に残るプロフィールカードの書き方をご紹介しましたが、今回は「男性」にスポットを当てて詳しく解説していきます。プロフィールカードはいわば自己紹介。この1枚のカードから女性は男性の第一印象をつかみます。
また、ここに詳しく書いておくことで、無駄な話に時間を使わずに済むメリットもあります。男性のプロフィールカードの書き方、ポイントを3つ紹介しましょう。
男性がプロフィールカードを書くときに気を付けるべき3つのポイント
Point1 文字は読みやすく丁寧な字で書く
男性のプロフィールカードで目立つのは「乱雑で読みづらい」文字です。まず第一に相手がぱっと見て読みやすくなくてはなりません。達筆である必要はありませんが、比較的大きめの字で丁寧に書くようにしましょう。ゆっくり意識して書けば、下手な字でも読みやすくなります。
Point2 趣味はできるだけ具体的に書く
プロフィールカードの様式はお見合いパーティーを主催する会社それぞれで違います。とはいえ、まずほとんどのプロフィールカードは趣味の欄があります。映画を見るのが好きな人なら趣味に「映画鑑賞」と書けばいいわけですが、それだけでは会話のきっかけになりにくいですし、こうした一般的な趣味は相手の印象に残りづらいという面もあります。「外国映画、特にミステリーやサスペンスの映画が好きです」と書いたほうがわかりやすいですね。
また、マニアックな趣味ばかり書いてしまうと、女性のほうでも質問がしづらかったり、興味がないので会話がはずまないといったことがあります。
嘘を書くのはよくありませんが、もし自分の趣味が「アマチュア無線」や「は虫類飼育」など男性的すぎたり一部の人にしか理解されない物の場合、もう少し女性にも共感を持ってもらえそうな「食べ歩き」「映画鑑賞」など一般的なものをつけたしておくといいでしょう。
Point3 好きなタイプは細かく書かない
意外と女性より男性に多いのが、「好みのタイプ」や「デートするなら」「こんな休日を過ごしたい」というようなワクに長々と自分の理想を書いてしまうことです。相手に希望することをいちいち細かく書いていると、女性はあまり良い印象を持ちません。「自分はあてはまらないから」とあきらめてしまうかもしれません。デートしたい場所もあんまり具体的に細かく、まるで見てきたかのように書かないほうがいいですね。
このような欄には、例えば「優しい女性」「明るい人」などおおまかな女性に対する希望を書いたり、「映画が好きだから一緒に見に行きたい」「ドライブができれば最高」というように相手も親近感の持ちやすいことを選んで書くようにしましょう。