婚活パーティーにはマナーやルールがありますが、今回は特に守りたい基本的なルールを紹介します。結婚相手を探すことが前提ですので、相手への礼儀や気遣いはきっちりと考えましょう。
婚活パーティーでは短い時間の間になるべく相手について知りたいと思う事でしょう。相手が住んでいるおおまかなエリアについての問いならよくても住所を聞き出そうとするのはやり過ぎ。女性が年齢について曖昧にぼかしたらその場でそれ以上追求するのは避けた方がいいですし、男性の年収について詳細に聞き出そうとするのも好感度を下げる原因になります。
要するに「プライベートな事柄」についてはさらりと触れる程度が大人のたしなみ。知りたいからといって執拗に問いただすのはやめておきましょう。しつこく聞くと印象が悪いだけでなく、デリカシーのない人と思われてしまいます。
過去の婚活歴を聞かれても「それを知って、だからどうなの?」と思いませんか。婚活歴が3回ならよくて10回ならダメなのか、と勘ぐりたくもなります。そもそも婚活パーティーは出会いの場面、��これから�≠フ時間を共有できるパートナー探しです。そこであまり過去についてこだわったり興味を示すと、あまり良い印象を持たれません。
婚活パーティー会場によっては遅刻しても入場できる場合もあるでしょうが、やはり常識ある社会人として遅刻は厳禁です。遅刻して焦って周囲に馴染もうとしても上手くいかないでしょうし、その場の雰囲気を壊してしまう事も。婚活パーティーの会場には少し早めについて身だしなみを整えるぐらいの余裕は持ちたいものです。
例えばいくら気になる相手だからといって、他の人と盛り上がっている最中にそこに割り込むのは避けましょう。タイミングをみはからって、会話が途切れたあたりで「ご一緒させて頂いてもいいですか」と自然と話しかけるほうが好印象です。
二人の会話でも注意が必要。まだ相手が話している最中に話題をもぎとって「あ、それ知ってる!」といったように割り込んでしまうのもよくありません。同じように、時間が終了しても会話を続けるのは自己中心的と思われがちですし、なんとなく子どもじみた印象も与えてしまいます。
とにかく婚活パーティーで大切なのは「会話」です。初対面の人同士がお互いを分かり合う為には一にも二にも会話を交わす事です。女性ですと壁際にぼんやりと立っていたり、男性はグラス片手に誰にも声をかけずにいる姿を時折見かけます。せっかくの「出会いの場」ですから、積極的に声をかける、挨拶をかわす、話しに答えるといった姿勢が基本です。